ちょろの癒し部屋【スピリチュアルブログ】

ワクワクと癒しを提供しようと、毎日スピリチュアルブログを更新しています。

終身雇用制度が安心ではない!完全に日本をダメにする

おはようございます。

ちょろです。

終身雇用制度。とてもいい制度です。是非おすすめしたい制度。(いきなりのタイトル否定)

学校を卒業してから就職して生涯をその会社で過ごす。

 

まさに会社側にもメリットがあり、労働者側にもメリットがある素晴らしい制度。

しかし、時代は5年ごとに、いや、3年ごとにどんどん変化しています。

 

結論から言うと、終身雇用制度はもう完全崩壊しているが、日本の未来はそう悲観的でもない。ということです。

僕なりの考えをまとめていきたいと思います。

 

終身雇用制度がなんとなーく日本国内で「みんなこうしようよー」って決まったのは1960年代。今から60年も前の話です。

つまりその間に「日本の環境はめっちゃ変わった」のです。

なのに、いつまでも終身雇用制度が存在すると思っていることを頭のどこかで忘れられない日本人。それは別に構いません。しかし今、更に人間にとっての脅威がやって来ているかもしれないのです。きっと終身雇用制度はもっと破綻していくのではないでしょうか??

 

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終身雇用制度がなぜいいのか?

終身雇用制度にするとある一定のところまでは経済が発展していきます。

 

労働者側には

 ・ずっと同じ職場で働けるので人間関係が構築されやすい

・会社からの評価が得やすい

・長く勤めていると「年功序列」で賃金が少しづつ上がっていく

・人生設計がしやすい(結婚、マイホーム、子育て)

 

企業側には

・労働者のスキルが高まって効率が良くなる

・人に人が集まって収益が安定しやすい

・組織のモラルが保たれやすい

 

双方に色々なメリットがあると思います。

中でも、生涯の働き先を保証してくれているのだから「大きな買い物をしやすい」というのは最大のメリットではないでしょうか

家や車を買うことで、日本の景気はどんどん良くなります。

家族を養って子供をもうけることで子孫を繁栄でき、消費の拡大にもつながります。

 

しかし、それは「世の中に物やサービスが不足している時」の話です。

 

今の2018年。物は不足していません。サービスも有り余るほどに世の中にあります。

すると、1960年代から1990年代の頃の様に物は売れません。

会社側は物が売れないので利益が無くなります。

そこで、今まで雇っていた人を何とか減らしていくことも考え始めます。

 

そうやって、「終身雇用制度」が不完全な事が分かってきます。

日本や世界の需要がお腹が空いてる時には「終身雇用」出来ますが、お腹がいっぱいになって来ると「終身雇用」は出来ません。それをしたら儲からないから。会社が無くなってしまいます。

 

さらに、「終身雇用制度」が不完全な事が分かって来ると、今度は「終身雇用されない人」というカテゴリが出来てしまいます。

本当は経済の為には終身雇用したいのですが出来なくなってしまった人。(僕みたいなフリーランスはここかな??)

 

そんな人達は今までよりもより、「大きな買い物」をしません。

家族を持たない選択をする人も多いかもしれません。(本当は家族が欲しいけれど持てない)

どんどん物は売れなくなっていきます。消費が冷え込むという事です。

将来が不安に感じるので現金を使わないし、使えるだけの可処分所得がない

 

物を作ったりサービスを提供する企業側はさらに「生産を減らす」ことをしていかなければ国内では消費は起きにくくなります。

そして、家庭を作れる人が減るのだから日本の人口は当たり前の様に減っていきます。

 

今の日本の不景気感は、実は当たり前の様に決まっていたことなのです。

しかし、実はこの不景気は僕達が勝手に不景気と思っているだけなのかもしれません。(未来は明るいと僕は真剣に思っている。後述します。)

 

 物が売れない人手が足りない

今の日本が直面しているところはここです。

「空前の人手不足」

しかし、この問題はとっても簡単に解決します。誰でも知っている、

「AIの活用」

これですね。

 

日本や世界の市場がお腹いっぱいになると今までの様に物が売れません。同じようなサービスも価格が下がります。

不要な物やサービスを辞めると、人件費を削っていきます。

人件費を削ると労働者からは不満が出ます。

企業側は無理にでも利益を捻出しようとするので労働者と企業側で「摩擦」が起こります。

・企業側は「働き手をスキルアップさせたい」「なるべく安い給与で今まで通り働かせたい」

・労働者側は「今までの様に年功序列で賃金を上げて欲しい」「生涯の雇用を保証してほしい」

 

真逆の摩擦です。

これが、双方を「ブラック」と呼び合ってしまう原因です。

(ブラック企業、ブラックバイト、ブラック社員)

 

そこで、これを解決する方法は簡単。「機械化を進めよう!!」です。

 

「人間を雇うより経費の掛からないロボットでもっと効率よく生産をしよう」

この思考が一番正しいのだと思っています。

・人手不足も解消される。

・全てが企業側の言いなりで動いてくれる。

・給与という固定費がかからない。

 

でも、待って。仕事が無くなる人が増えるんじゃないの??

そう、普通に考えるとここに行き付きます。

 

代わりに今の日本で言われている互いを「ブラック」と呼び合うことは無くなってくると思います。

 

AI化で未来は明るい

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素晴らしい景色です。心が癒される画像です。

こんな美しい画像の様に実は未来は明るい。僕はそう思っています。

 

 AI化をすると、今まで人が行っていた作業は機械がするようになります。

力仕事、作業の割り振り、計算、単純作業、帳簿の記入、簡単な商品の販売、受付、弁護士、税理士(単純に計算することに時間をかけている場合)。

 

思うのに、一番奪われやすい仕事は「管理する仕事」です。

いわゆる「ホワイトカラー」と言われる仕事でしょうか?

 

どこに何が不足していて、どうやればもっと効率的に組織を動かせるのか?を計算して具体化するのを最も得意とするのはコンピュータです。人間ではありません。

事務関係の仕事も人間がやると「不正確」です。コンピュータの方が「正確」。(めっちゃすごい人はいますが機械だと全く疲れないし休みなくしてくれる)

 

なぜ終身雇用制度がダメなのか

終身雇用制度があるばかりにサラリーマンは本気になりにくいです。

本気になって人間の価値を伝えて生き続けない限りはなかなか存在価値を表現することは難しいです。

 

しかし企業側も身の保身を考える

 そうなれば、不満が当然出てきます。「労働者」より。

今まで高給を貰っていた管理職の方(ホワイトカラー)からは相当な不満が出るでしょう。

「俺の人生はどうなるんだ!?」「仕事を返せ!!」

と。そして、恐らく近い将来上記のようなAI化が進むのは誰の目にも明らかなので、企業側はあらかじめ

「こんな未来が来るから準備しといてくださいよ」

的な情報を労働者側に提示して、もし本当にそうなった時に、

「いやいや、事前に言っといたでしょ。なんで準備してなかったの?」

という風に責任逃れをする可能性は非常に高いです。

特に管理職の方は比較的高齢な方が多いはずです。

高齢な方は過去の日本の栄光を未だに覚えていますし、そこを基準にして生きています。(経験は消せないので仕方のない事)

自分が会社で頑張って長く勤めればその分給与を沢山貰えて幸せになるんだ!

と35年前の幻想を未だに真剣に考えています。というかそれしかないのかも、、。

 

沢山働く=沢山給与が貰える=長時間頑張るのが素晴らしい事=人生は仕事だ

となるわけです。

 

楽をして偏った生き方をする

AI化が進むと間違いなく僕達は「楽」になります。

 

例えば。

30人従業員がいる工場があるとします。

今まではAの作業に10人 Bの作業に10人 休暇に10人だったとします。

しかし、機械化がさらに進むと、

Aの作業は5人、Bの作業は5人、休暇は20人。になるかもしれません。

しかも、機械には固定経費が掛からないので、今まで通りの利益が出て、給与も今まで通りです。これは、全く暗い話ではありません。

今まで人間がするべきでなかった仕事をAIがしてくれるようになるからです。

 

ただし、人間は空いた時間を有効に使いスキルを高めていくことをしていかなければ、さらに仕事をAIに取られてしまうかもしれません。

では、人間がする仕事をAIに取られた分人間はどうしたらいいのか??

 

人間にしかできない仕事をする

 

これしかありません。

物を作って売り買いするのは誰でしょうか?  です。

全てのサービスは人の需要を満たすために行っている経済活動です。

すると、最後に消費者まで届ける時に普通に考えると 人から人へ 届ける事が自然です。提供しているサービスの良さを伝える事、商品の良さを伝える事、これは人間がするのにふさわしい仕事です。

 

なぜか?

「コンピュータには出せない熱意が伝わるからです。」

人は感情で動く生き物で、消費活動をする時も感情がいくらか働きます。

 

ジャパネットタカタの元社長 高田明さんがテレビで

「この商品はなにがいいかといいますと・・・・!」

独特の声で時に裏返りながら熱意を持って説明してくださる姿、、まさに人にしか出来ません。高田明さんにしか出来ないことです。

 

それはAIには出来ません。

しかも、人間はみんな違う人格をしています。

すなわち、一人ひとり違った熱意を持つことが出来ます。

 

熱意の持ち方は様々で、

技術職の方は「AIには出来ない細かな作業」で付加価値を持つことが出来るかもしれません。日本国内で自分にしか作れない物を作れる技術を持つことも最大の付加価値です。

弁護士や税理士などの士業の方は単純計算では寄り添えない「心」の部分に熱意を入れることで付加価値を付けられると思います。

 

熱意を持って仕事をするというのは「長時間働いて時間を売る」のではなく、

「自分が本気でやりたいと思ったことを行動に移し続ける」ということです。本気で取り組めば短時間でも物凄い価値があると思います。

(ちょうど、昨日の記事に書いていました)

 

 

www.choro0164-iyashibeya.site

 

本気で取り組むと熱が出ます。

楽しむと熱が出ます。

ワクワクします。ワクワクしている人の周りにはワクワクした人が集まってきます。

人がたくさん集まるという事は「信用」されているという事。

AIには集客する能力はありません。(心に響く集客は無い)

 

だから、毎日を全力で真剣に本気で楽しむことが大切なのです。

そして、もし、上手くいっていなくても、自分の価値を自分で認め続ける事、

「今生きているだけで自分は価値があるんだ。」と心の底から真剣に思える事、これが僕達人間の存在価値を高めてくれる最大の方法ではないでしょうか??

 

 

終身雇用制度は間違いなくなくなってしまうでしょうが、全く悲観する必要はなく、

「俺(私)って価値があるからもっと楽すればいいんだな。楽しめばいいんだな。」

って思って新しい時代「令和」を楽しんでみませんか?

 

 というお話でした。

僕は引き続き、「自分のやりたいことを行ったり、音楽やブログなどで一人でも多くの人の心を前向きに出来る生き方」を本気で実行し続けていく残りの人生にしようと思います。毎日必ずブログは更新します!!是非読みに来ていただきたいです!!

 

長文、最後までお読みいただき感謝です。