こんばんわ。
ちょろです。
10連休明けの初日、いかがでしたでしょうか??
久しぶりの仕事や勉強は意外といいリフレッシュになったかもしれません。
休みがあるから仕事が楽しめるし、仕事があるから休みが楽しめるものです。
さて、今夜のテーマ。
「人生は何が起こるか分からない」です。
生きていると何が起こるか分かりません。
昨日まで元気だった人が急にお亡くなりになるかもしれませんし、絶対倒産しないと思っていた大企業が突然倒産するかも分かりません。
人は、常に「安心安全」という「幸せ」を求めて生きていきます。それは皆そうです。
ただ、この世には「安心安全100%」は存在しません。どう生きる事が幸せにつながっていくのでしょうか?
人は変化に100%気が付いていない
僕達人間は「目に見える変化」には簡単に気が付きますが、「目に見えない変化」にはなかなか気が付けません。人間が視力から得る情報は全体の情報の40%です。半分近くの情報を「目に見える情報」だけで取り入れています。
僕が今、右手を動かします。
右手を動かしたことは目に見えるので現実として分かりますが、その周りの空気の動きは僕にはわかりません。目に見えないからです。
でも、右手の粒子が空気を避けながら動いて右側に移動したのでそれに伴って空気も動いているはずです。
僕は音楽を作る人ですが、音を出すと僕の耳に聞こえます。
時に美しく、時に不快に聞こえます。
どちらの音も僕の耳の鼓膜には響いてきます。そしてそれは、「空気の振動」として耳に伝わっているのです。
これも当たり前ですが「目には見えていません」
僕達人間は「目に見える情報が全て」だと錯覚して認識しているのです。
本当は「目に見えない事実」も、この世には存在していてその存在が僕達の「安心安全」や「幸せ」に大きな影響を与えていることも知らずに過ごしています。
お金の価値は絶対なのか?
今まで何度も書いていますが、「目の前に見えるお金」そのものに価値はありません。
価値があると思い込まされている自分がいるだけです。
では、お金には全く価値がないのか?お金が無くても生活がしてけるのか?と言えばそうでもありません。現代の社会は「お金なしでは生きていけない」そんな社会です。
なぜ「お金には価値がある」と思い込めるのでしょうか?
それは、「お金に信用」があるからです。世界の国々が「お金に信用」を与えて発行しているからお金の価値を僕達が理解できるのです。
本当はただの紙切れなのですが、この価値を人は不思議と信じてしまいます。
でも、お金を発行している国が「今日からお金に価値は無いよ」なんて言い出したら「お金はただの紙切れになります」信じていた自分がバカみたいです。(そうならないために多くの機関が保護している)
でも、何度も言うように「お金はただの紙切れ」です。(昔は金に変えることが出来ていてそれが価値になっていましたが今はただの紙切れ)
その価値を「互いに共有できる人のみがお金で取引を出来る。」それだけです。
本当の幸せな人生はお金では買えない
お金を出すと色々な物が買えます。色々なサービスが受けれます。
人生はバラ色になります。
本当に裕福な人生になることは間違いないでしょう。
でも、お金で買えない幸せも存在します。
・お金が無くても手伝ってくれる仲間
・お金が無くても一緒に生活してくれる家族
・お金が無くても一緒に夢を追いかけてくれるチーム
全て、「お金だけ」では買えません。
「金の切れ目は縁の切れ目」とも昔から言いますが、大抵の人は「お金が無くなる」とすーーっと目の前からいなくなっていきます。
潮がどんどん引いていく様に多くの人はいなくなるでしょう。でも、そこで残ってあなたを助けてくれる人、一緒に頑張ってくれる人は間違いなく「お金で買えない幸せ」を提供してくれます。
やっぱり、そんな人が沢山欲しいし、お金なしで幸せになりたいですよね?
(お金があっても幸せになれるし、お金が無くても幸せになれる)
どうやれば沢山の人に助けてもらえて人生は幸せになるのか?
どうすれば豊かに生きられるのか?
それは「信用」です。信用で全ての人は「安心安全」を確認しながら行動しています。
お金の価値を信用するのも「安全」だから。
スーパーで売ってる食べ物を信用して買うのも「安全」だと思うから。
この服が今流行っているという情報を信用して「安全」だと思って「安心」して欲しくなって買う。
「この薬を飲めば健康になれる」という医者の言葉を信用して「安全」なことと健康的な肉体を手に入れたいから。
全ては信用なのです。
では、自分を信用してもらう方法とは一体何なのでしょうか?
「私を信用してください!」
といくら声に出しても根拠がなければ誰も信用はしてくれません。
その根拠。ロジカル(理論的)な根拠もいいのですが、ただの屁理屈にも聞こえてしまいます。
では、何が人の心を動かすのか??
「人生を楽しんで前向きに動いている人の姿」
ここに人は心を動かされます。前向きでなくても構いません。毎日全力で目標に向かって取り組んでいる人、楽しんでいる人苦しんでいる人、この姿が一番「人の心を動かします」
今、取り組んでいることが「自分の思い通りにいっていない」と感じる方。
まず、自分が本気でワクワクしながら苦しみながら取り組んでいるか?を確認してみましょう。
それが自分で「間違いない」と思える状態であれば「人生は何が起こるか分かりません」
あなたのその行動は間違いなく人の心に響き、そして、毎日の積み重ねが世界を変えています。目には見えない変化です。
目には見えない信用がちょっとずつ積み重なって大きな変化を起こす原動力になります。
お金の信用も、人の信用も、ちょっとずつの小さな積み重ねから産まれてくるのです。
だから、是非、今取り組んでいることを諦めずに継続していただきたい。そう思います。
では、また明日お会いしましょう。
最後までありがとうございました。