おはようございます。
ちょろです。
みなさん。お祭り、縁日、でお買い物しますか?
なぜか、場の雰囲気で買ってしまいますよね?
不思議なものです。どう考えても割高なのに、ついつい買ってしまう出店。
テキヤさんですね。
結構謎に包まれていて、グレーな雰囲気のある「テキヤ」。
今回は「テキヤ」さんの歴史、そして、韓国で話題のお菓子「チーズハットグ」
を食べてみた感想です。
テキヤさんって?ヤクザ?テキヤさんの歴史
こちらの写真の右端。
ここに移っているのが、縁日、お祭りでおなじみの「テキヤ」さんです。
色々な物が売ってるイメージがありますよね。
「金魚すくい」「スーパーボールすくい」「くじ」「お好み焼き」「はしまき」「とりのから揚げ」
その時その時に流行っている物にどんどん移り変わっていっているようです。
テキヤさんはヤクザなのか??
7割商人で3割ヤクザです。要は、「いくらかヤクザにみかじめを納めてご商売をされている方々」という表現が近いのでしょうか?(場所代や商売の許可代をヤクザに払っている)
本当にヤクザの方もいらっしゃるようです。
やっぱり思っていた通り「グレーゾーン」ですね。
時代はというと、室町時代から何かしらの商売は存在していたようです。江戸時代から昭和初期までの間には「縁日」というものが物凄いあったのです。それで、そこでヤクザに守ってもらいながら祭りで商売をされる方が「テキヤさん」のようです。
飲み屋さんと似ていますね。
儲かるもの儲かりにくい物様々のようですが、「今旬なもの」を扱っていらっしゃるようです。
シズルを売るから売れる
なぜつい祭りの屋台で買ってしまうのか?
それは、物を売っているように見えて、実は「雰囲気」を売っているからです。
お祭りの雰囲気には屋台が合う。
そして、みんな買っているように見える。
だから、ちょっとだけなら買ってみようか。
こんな流れですね。匂いや音をだして「あーー、お祭りってこんなのだよねー」っていうのを創り上げる技術もテキヤさんあればこそです。
テキヤさんのないお祭りはどこか盛り上がりに欠けますので。。
よく考えてある商売だし、これからのビジネスに結構必要な技術なのかもしれませんね。
「人間が人間らしく売る」というのは今後のビジネスで必須です。
チーズハットグを買って食べてみた。その歴史は?
チーズハットグ。なんぞや??ハットグの歴史は?
韓国から逆輸入されたホットドッグのようです。
こんな感じでホットドッグのソーセージの代わりにチーズが入っている物。
韓国語で「ホットドッグ」を言うと「ハットグ」なんだとか、、。
Instagramでインスタ映えさせるために流行っているお菓子なんですね。
インスタで検索したらめっちゃ出てきます。
こんな感じのお菓子ですね。
んで、僕が食べたのはこちら。
はい。
ソーセージ+チーズ+生地+ケチャップ&マスタード
のハットグです。
食べた感想は、、
「あ、昔の懐かしいホットドッグだね。歴史を感じるー。」
そう。味は普通のホットドッグでした。
でも何が魅力的なのか??
普通のホットドッグとの違い。それは、、、
「チーズと甘い生地の相性」
ですね。
この甘い生地とチーズがよく合うわ。。(砂糖をかけるか、ケチャップ&マスタードにするかを聞かれました。砂糖でもよかったのかもね、、。)
1930年代から存在していた「ホットドッグ」
昭和の歴史を経て2010年代に入り韓国で「チーズハットグ」として一大ブームになり、
今日本に進出している状態です。
お祭りの屋台だけでなく、ファーストフードとしてお店も沢山出ているので是非一度味わってみてはいかがでしょうか??
鶏のから揚げにも目がないオッサン
祭りと言えば屋台(テキヤ)。屋台と言えばから揚げ。
僕の屋台の歴史表には必ず「鶏のから揚げ」が存在します。
これ抜きには屋台は語れません。
このね、何とも言えないガーリックの香り。
「おい!!ニンニク入れすぎだろ!!」
と言いたくなるほどのガーリックの香ばしさがたまりません。
お祭りの雰囲気の中で食べるものだから、わざと強烈な味に仕上げてあるようです。
でも、これがなぜかめっちゃ美味しく感じるんですよねー。
最後に
もし、「チーズハットグ」未経験の方がいらっしゃいましたら是非お勧めです。
ソーセージが入っていなくて「チーズのみ」のハットグの方が「チーズがびろーーん」と伸びてインスタ映えするようです。
インスタのアカウントを準備して「チーズハットグ」屋さんに急ぎましょう。
歴史のあるお祭りで、歴史のある屋台で楽しみ、歴史のある新しいファーストフードに手を出してきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。