おはようございます。
ちょろです。
引き寄せの法則。
この世は引き寄せの法則で成り立っています。
それは紛れもない事実です。そしてその効果は物凄いです。
僕達は普段、無意識の力で引き寄せの法則を活用し続けているのです。
それは、霊的な力とかじゃなくてとっても理論的なエネルギーの力です。
うつっぽい人というのは「無意識的に引き寄せようと頑張って疲れた人」なんです。
だから、うつっぽい人にも引き寄せの法則は効果があるのかも?
という考えに至りました。
では、細かく以下に記述していきます。
うつっぽい症状はどうして起こるのか?
うつの症状というのはなぜ起こるのでしょうか?
うつというのは「心の病気」と思われがちですが、「心が病んでいる」だけの状態ではありません。
脳の働きにも何らかの影響が現れていて、脳が正常に機能していない人にうつの症状が現れることが現在分かっています。
脳の中には通常、情報伝達物質というものが機能しています。
セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンというような物質です。
この3種類の総称をモノアミンと言います。
この「モノアミン」という物質がうまく機能しなくなることでうつっぽい症状が現れるという説が現在有力な説です。
(ちなみに、神経伝達物質は現在確認されているだけで60種類もあります)
神経伝達物質が脳の中で適切に情報をやり取り出来ている間は正常な状態ですが、うつっぽくなるとこの情報のやり取りに不具合が生じていきます。
だから、異様なほどに元気が無くなってしまうのがうつですね。
このモノアミン(神経伝達物質)が上手く機能しなくなる原因は何なのか??
ずばり、「ストレス」です。
(ストレスというのは一説に過ぎないようですが、かなり大きなウエイトを占めています)
外的なストレスや精神的なストレスで脳に何らかの影響が出て、それがうつの症状を誘発しているという事になります。
うつっぽい人は凄く頑張ってストレスを感じ続けている人なのです。
引き寄せの法則は限界まで頑張っている人に効果が発揮される
引き寄せの法則というのはとてもシンプルです。
①何かを叶えたいイメージをする
②引き寄せようと努力をする
③手放す
④現実化する
簡単に書くとこの4つの工程のみです。
ちなみに、引き寄せの法則について書いた記事もありますのでこちらもどうぞご覧ください。
この「イメージを現実化するために引き寄せようと努力をする」ここがポイントです。
普通の僕達の思考であれば、「夢」があればそれに向かって努力して叶えようとするのが普通です。
その夢は「いつ、どこで、なぜ、誰と、何を使って、どうやって、」のように5W1H的な考え方をして意識して夢に向かって動いていくのが自然な人間の心理です。
夢を叶えたいという情熱が強ければ強いほどその想いは強くなるはずです。
現実を変えようと頑張っているのだから当然ここで「ストレス」を感じます。
うつっぽい人というのは実はここの時に生じる「ストレス」でうつっぽい症状を発症しているかもしれないのです。
理想のイメージと、現実で起こっていることのギャップに心を痛めて、脳の中でモノアミン(神経伝達物質)が機能しなくなっているのです。
それはどんなストレスでも一緒です。
「自分が思い描く現実と実際の現実が違う」
というところです。
そして、引き寄せの法則ではその「ストレス」が肉体を苦しめ、限界まで来た時に、「もうダメーーーー。」ってなってからの、「手放す」作業で効果を発揮するわけです。
手放すとは、「疲れて休む」とも言い換えられます。
夢を追いかけて毎日頑張っているうちには僕達は「頑張り過ぎている」ということにも気が付きませんし、その「頑張り過ぎている」状態で「自分の能力が日々高まっている」ということも気が付いていません。
そう。毎日の繰り返す「頑張り」が僕達をスキルアップさせているのです。
引き寄せの法則の効果というのは非常に理論的です。科学的です。
頑張った後に手放すから夢は実現する・
という当たり前の様な事なのです。
だから、「うつっぽい人=頑張り屋さん」と定義すれば、頑張っているうつっぽい人は夢の実現までもうすぐそこにいることになります。
これは紛れもない事実です。
それを自分で信じれるか信じれないかの違いのみです。
前向きな物を引き寄せようとすると引き寄せ的には逆効果
だからと言って、うつっぽい人に「すぐに前向きになってチャレンジしろよ」というわけではありません。
それは絶対にダメです。
「頑張り過ぎて疲れているところ」に「夢を諦めるな!」なんて熱血指導をしてしまうともっともっと心と脳が疲れるに決まっています。
脳が疲れるとモノアミン(神経伝達物質)は更に機能しなくなります。
今はとにかく休むべき時なのです。
(引き寄せで言うと手放す工程に入っている)
うつっぽい人が今からどうするのか?
それは本人にしか分からないことで、周りの人が言うべきことではありません。
しかも、判断を早めることを促しても効果はありません。
むしろ、逆効果です。
今はとにかく「手放す」「休む」ということをするべき時なのです。
もし、うつっぽい症状が緩和されてくると自分で一歩ずつ前に進むようになれます。
そのペースは非常にゆっくりかもしれませんがそれは紛れもなく「夢」に近づいていく大切な一歩なのです。
うつっぽい人は動けるようになってもう一度「引き寄せの法則の事」を思い出して新たに目標設定すればいいだけの事です。
疲れている今は「限界まで休んで手放す」という目標にしましょう。
太陽に元気のない時にうつっぽくなる
僕達の体は「太陽の光」と大きく関わっています。
引き寄せの法則が宇宙の法則とも言われるのと関りがあるのかもしれません。
僕達の体は、地球で誕生し、地球で生活しやすいように出来ています。
昼は何時間あって、夜は何時間ある。
というような毎日の繰り返しの中で自分の体をそれに合わせて適応して生きています。
その適応する能力が上手く機能しない時にうつっぽくなるのです。
例えば梅雨時期や冬のように「日照時間が短くなりがち」の時には要注意です。
梅雨時期のうつっぽい症状の記事はこちらをご覧ください。
午前中の6時から9時までの光を15分以上浴びることで僕達の体の中には「セロトニン」という幸せホルモンが生まれます。
その「セロトニン」はモノアミン(神経伝達物質)の一種。
太陽の力が上手く届きにくい「梅雨時期」や「冬」は要注意なのです。
意識して午前中の日の光を浴びるようにしなければうつっぽい人になってしまう可能性が高まります。
そんな「頑張りにくい時」でも無理して「頑張り続ける人」がうつの人には多いのかもしれません。
とにかく、自分の価値を高めようと「無理な時に無理をする」そして、余計に引き寄せの法則の効果を逆なでしてしまい、夢と現実を引き離してしまう。
当たり前の事ですが、
人は出来る時は出来るけれど、出来ない時は出来ません。
出来ない時に無理に出来るようにしようとすれば疲れてしまうだけです。
今の自分の価値を自分で認めない限りいつまでも疲れ続けてしまうでしょう。
時には手放す勇気も必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
うつっぽい人というのは「頑張り屋さん」「努力家」です。
そして、その「頑張り」は間違いなく夢に一歩ずつ近づいているのです。
でも、今はとにかく休む時です。
引き寄せの法則はうつっぽい人にも効果がある?かもしれません。
休んだ後に自分が進みたい場所へ進んでみればいいと思います。
それが夢を引き寄せる最短のルートになっているはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。