おはようございます。
ちょろです。
日本人はなぜ自分に厳しいのか?
皆さんは、「自分に優しく」が毎日継続出来ていますか?
僕は大変「自分に優しい」人間です。
自分に優しくなると毎日世界が変わって見えます。
自分に優しくなると継続することが楽しくなります。
日本人は基本的に自分に厳しいです。
でも、労働生産性を向上させていくためには毎日自分に優しく生きることを継続することが不可欠です。ドMでは生産性は向上しません。
自分に優しくする方法。最初に言います。
「どんな自分でもいいんだ」と心底思えるかどうか?
です。
では、その具体的な3つの方法を記述していきましょう。
自分に優しくするとは?
そもそも、自分に優しくするとはどんなことなのでしょうか?
僕が思う「自分に優しい人」とは、、
・いつも笑顔でいることを毎日継続している
・感情が豊か
・失敗に対する態度が寛大
上記のような人です。
いつもニコニコしている人は「自分に余裕」があって優しいですね。
しかも、時にイライラしている自分にも「これでいいんだ」と思えることを毎日継続しています。
つまり、イチイチ自分の悪いところを気にしすぎない寛大な人ですね。
でも、人間というのは欲張りな生き物です。
ついつい、自分の不完全な部分を「変えてやろう」とめっちゃ頑張ります。
そして、いくらかは改善できるのですが、自分を変えるということは基本的には出来ません。その理由については後述するのですが、どんなに自分を変えようと努力しても、努力をし続けている自分に変わってしまうだけで、永遠にたどり着きたい場所へはたどり着けないのがこの世界なのです。それでも、僕達は「自分をもっともっと高尚な人間」に変えたがりますけどね。
自分に優しくしている人は、そんなことは頑張りません。
正しく言うと、頑張ってるけど無理はしません。
無理をしてドMになると人は必要以上に自分を追い込みます。
自分を追い込むと笑顔も出ないし、自分のすべてが間違えているように感じるし、失敗は許されないと思うのが「人間」です。
僕も、昔はそうでした。
「とにかく失敗は許されないから頑張ろう。頑張って出来ないことは無い。でも頑張らないと自分には価値が無い。」
そう思い込んでいた毎日を継続していました。
しかし、ある時から考え方を変えました。
「あ、上手くいかないのも結構生きてる感じがしていいやん。これでいくか。」
と思うと、現実が「パああああー」と変わったのです。
そう、「そんなあんたでええんやでーーー。」と天使に言われたような感じです。
だから、僕は今「自分のペース」でしか生きていません。
では、その具体的に毎日継続する3つの方法とは?なんでしょうか。
世界は自分が創り出していることを理解する
まず一つ目に、「この世界は自分が創っているんだ。」ということを 理解しましょう。
「え??そんなわけないやん。」
と思われる方もいらっしゃますが、あなたは今「そんなわけない」という世界を創っているのです。
そんなわけないが常識的な世界を創っている。
じゃあ、その「そんなわけない」を「そんなわけある」に変えれたら世界が変えられますね。これは素晴らしいです。
「この世は空である」
仏教ではそういう教えです。
この世は物や人が在るようで、実は無い。
全くないのでは無くて、在るようで無い。
般若心経にはそう記して在ります。
今目の前にあるパソコンは僕が「こんな感じだろうなー。」と思い込んでいる形をしています。それは、パソコンの画像を見たその時から「こんなパソコンが欲しいなー。」とイメージしたからです。
(ネットで買ったのですが)ネットのHPを見た時のイメージからそんなパソコンがこの世には存在していて、まさにそれをお金を出して買おう!と意識した時から「僕が買うパソコンはこんなパソコンや!」と現実になっているのです。
完全に物として存在することはこの世にはあり得ません。
常に物は動きます。移ろいます。いつかは無くなります。生まれ変わります。
毎日自分に優しくすることを継続している人は「この世には完全な物は無くて、自分で思い描いた良い物から悪い物まですべて存在する」ことを知っている人です。
人と互いに助け合っていることを理解する
二つ目は、「人は一人では生きていけない事」を知っている人です。
人は自分一人では生きてはいけません。
必ず他の誰かに助けてもらって生きています。
過去の色々なブログにも書いていますが、
人というのは自分一人で生きているようで、無意識的に人とつながっています。
大体が、僕達の肉体は「お母さん」の体の中から産まれます。
なのに、一人で生きていると思っていること自体変です。
もちろん、孤独になって孤立してしまい自分一人で決めなければいけない時は毎日あります。
しかし、人は必ず誰かと助け合って生きているのです。
つまり、自分に優しい人が毎日継続していることは
「人に頼って当たり前なんやから、もっともっと頼ったろう。」
という思考です。
あ、自分だけではどうしようもないわ。誰か助けてくれないかなー。
と思った時に本当は周りに沢山手伝いたい人がいるのです。
でも、そんな存在を知らない人にはそれは見えません。
自分に優しい人はその存在があることを心の底から信じているのです。
人というのは一人では生きていけないことをきちんと理解し、人に助けてもらう事に「罪悪感」を感じない人は「自分に優しい人」と言えるでしょう。
毎日継続している自分を褒める
三つ目です。最後です。
毎日継続している自分を自分で褒める習慣がある人。
ですね。
「そんなん当たり前やん」
と思わないでください。
ささいな事でも毎日継続出来ている人は「自分に優しい」です。
仕事をしている人は毎日当たり前の様に会社に行くでしょう。
僕みたいに文章を書いて生活をしている人は毎日デスクに向かう時間を作るでしょう。
学校に行っている人は毎日当たり前の様に学校に行くでしょう。
その他にも、毎日ちゃんと寝てる。毎日ちゃんと歯を磨いてる。毎日ちゃんとご飯を食べている。毎日ちゃんと求人情報誌を見ている。毎日ちゃんと薬を飲んでいる。毎日ちゃんとご飯を作っている。毎日ちゃんと掃除をしている。毎日ちゃんと洗濯をしている。
などなど、、、
沢山の毎日やらなければいけないことがあります。
それを僕達は、「当たり前」として過ごしていますが、
それは当たり前ではありません。
あなたが、「生活の為だ仕方ない。」と思って行動していることにはめっちゃめっちゃ価値があるのです。
価値があると分かると、僕達の脳の思考は無意識的に前に進みたくなります。
今当たり前にやっていることにもっともっと前向きに肯定的に取り組めるようになります。
寝る事にもご飯を食べる事にも家事にも仕事にもブログを書く事にも、、全ての物事に対して肯定的になり建設的になれます。
自分に優しい人は自分の当たり前を褒めることをする達人なのです。
というわけで、最後の三つめの自分に優しい人が毎日継続している方法は
「当たり前にやらなければいけないことを継続している自分を褒めること」
です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「自分に優しい人が毎日継続している3つの方法」をまとめて書いてみました。
日本人は「自分が頑張らないと人に迷惑がかかる。だから生産性が落ちても自分でやりきろう。」と心のどこかで自分を責めてしまっています。
生産性を上げていかないと僕達はより苦しくなるだけです。
全てが完璧に起こることはありえません。
常に物事は変化しますし、誰かに助けてもらっています。
そんな自分でもいいという事をもう一度認識しなおして、
毎日自分に優しく生きてみてはいかがでしょうか??
最後までお読みいただきありがとうございました。