おはようございます。
ちょろです。
僕は甘い物が大好きです。
皆さんはいかがでしょうか?
甘い物を食べるの、やめられません。昨日はこんなタルトを食べてしまいました。
中にキャラメルソースと水あめベースにくるみを溶かした物が入っていました。
甘さも上品さもぴか一でした。
甘い物って美味しいけれど、食べ過ぎると体に良くないですよね。
特にダイエットをしている方には天敵です。
僕は趣味で筋トレをしているので、僕にとっても天敵かもしれません。
そこで、どうして甘い物を食べることはやめられないのか?
そのやめられない原因をスピリチュアル観点からも考えてみるとこにしました。
結論は、「生活習慣の改善」と「あなたの幸せ度」を見直すことです。
不幸せな状態から幸せになろうとするときにどうやら甘い物を欲しているようです。
では、詳しく記事にしていきます。
人はなぜ甘い物が欲しくなるのか?
人はなぜ甘い物が欲しくなるのでしょうか?
答えは、「幸せになるため」です。
よく、疲れたら甘い物が欲しくなる。といいますが、疲れていると「ストレスを感じている状態」です。
めっちゃ頑張って努力して考えつくした結果、疲れ切ってストレスを感じまくったあなたの体は、そのストレスから逃れる為に「幸せホルモン」を欲しています。
そこで、甘い物の登場です。
甘い物を食べると血糖値が上昇します。
上がった血糖値を下げるのに必要なのが「インスリン」という物質です。
インスリンが分泌されると体内のたんぱく質が増え、アミノ酸が減少することによって、それを補おうと「トリプトファン」という物質が増えてきます。
この、インスリンとトリプトファンが増えることで、一時的にですが幸せホルモンの「セロトニン」が増えてきます。
セロトニンが増えると感情の起伏を抑えたり、沈んだ気分を整えてくれます。
しかし、あくまで、「一時的」にです。
そのセロトニンの量はまた減るのでセロトニンがもっと欲しいあなたはどんどん甘い物を食べてしまうという悪循環に陥るのです。
甘いものをやめられない原因はあなたのストレスと大きく関係しているのです。
そのストレスに対して適正に対応することで甘い物をやめられない原因に訂正に対処できそうですね。
やめられない自分を過剰に責めない
まず、僕が思うのに、
「なんで、甘い物をやめられないんだろう。自分はダメな人間なのかな。」
という思考を持ってしまう事を改善することに何かヒントがあるように思います。
人は「やめよう」と強く思えば思うほど「やめたい自分」を引き寄せるものです。
たまに「甘い物」を欲してしまう自分を過剰に責め過ぎない事をおすすめします。
その甘い物がやめられない原因はあなたの精神的な弱さにあるのではありません。
体の仕組みで勝手に体が欲している状態
なのです。
いくら、頑張って甘い物をやめようとしてもその仕組み自体を見直さなければいつまで経っても甘い物をやめることは出来ません。
人間は誰しもがストレスを抱えて生きています。
ストレスを抱えた人間はみんな「甘い物」を食べたくなるものなのです。
人間の体の構造の問題です。
あなたが、別の方法でストレスを解放出来ればいいのです。
こちらに、ストレスパワーの解放についての記事を書いています。
その溜め込んだストレスは悪ではありません。
適正にストレスパワーを解放することによってあなたが成長するための一歩になるかもしれませんね。
とにかく、今甘い物をやめようと頑張っているあなた。
あなたは自分の意志だけでやめようと思う事は難しいです。
もっとあなたの根本的な何かを見直していく必要があるのだと思います。
まずは、自分を過剰に責めすぎることをやめましょう。
幸せ度を保つにはまずは思い込みから
まずは、あなたは「自分が幸せなんだ」と思い込むことから始めてみるのをおすすめします。
とは言っても不幸せな状況でとても「幸せなんだ」なんて思えるはずがありません。
僕だってそうです。
彼女にフラれた時に「僕は幸せだなー。」なんて思っていたら「頭が狂ったやつです。」
ポジティブ心理学なんてのも存在しますが、人間なんて、「ポジティブな時があればネガティブな時もある物」です。
ネガティブを持たない人間などこの世には存在しないのが普通です。
もし、ネガティブがあなたの中に無ければあなたは今生きていないでしょう。
ネガティブがあるからあなたは今ここに生きているのです。
話が逸れましたが、
基本的にこの世界は「ネガティブ」です。
苦しいのがこの世です。生きるという事は苦しい物。
だから、その苦しみから逃れる為に毎日僕達はあの手この手で幸せになろうとするものです。でも、元々苦しいんだから、
「別に無理して幸せになろうとするのも良くないんじゃね?」
って考えるのが普通です。実は、苦しい事もあるけれど、嬉しい事も幸せも一緒にやってくるのがこの世なのです。
「無理に幸せになろう」とすると今度は幸せになれない自分を責めてしまうようになります。
みんな不幸せが当然で、その中にある、「ちょっとした幸せ」を思いっきり感じて幸せな気分になるのが一番です。
この世は苦しいけれど、苦しみがあるからこそ幸せが存在する。
そうやって、自分が納得するべきだと思っています。
あなたも、きっとその方が楽で幸せなのではないでしょうか?
生活習慣の改善でセロトニンを作る
前述のとおり、「甘い物」を欲するのはあなたの意思とは無関係に起こっていることです。
あなたがどんなに自分の意志を「幸せな方向」へ向けていってもそれは根本的には解決しません。
意志だけではどうしようもない体の仕組みや世の中の法則を上手く使って「あなた自身」を改善してく必要があります。
それが、「生活習慣の改善」です。
甘い物が欲しい時。それは「ストレスを感じている時」ですね。
ストレスから逃れたいがために「セロトニン」をたくさん出したくなる。
でも、甘い物を食べてセロトニンを作ろうとしてもその効果は一時的なのです。
では、体から自然にセロトニンを作り出せれば一番いいですよね。
セロトニンを作り出す方法を簡単に書いておくと、
・朝の光を15分以上浴びる
・バランスの良い食事を摂る
・よく噛んで食べる
・7時間は睡眠を取る
とにかく、健康的な食生活をすることが幸せホルモンセロトニンを作り出す一番の方法です。
甘いものをやめれない原因はここにあったのです。生活習慣を見直すことで甘い物はやめれます。
特に大切なのは「朝日を十分に浴びる事」です。
朝6時から9時の間の朝日をなるべく多く浴びるようにしましょう。
特に梅雨時期や冬の間は浴びにくいので注意が必要です。
以下の記事もご覧ください。
甘い物がやめられない人は「意志が弱い」のではありません。
生活習慣が乱れていたり、仕事やプライベートで頑張りすぎていたりするだけです。
ストレスを抱え込んで自分を責めすぎないで欲しいと思います。
意志を変える前に生活習慣を変えて無理をしない事を大変おすすめします。
最後に
僕達の生きるこの世界では思い通りにならない事ばかりです。
70億人全員の価値観を100%採用し続けることは不可能です。
叶わなくて当然。でも、全員叶える権利も持っていて当然なのです。
甘い物をやめようと努力をするのであれば、「生活習慣の見直し」と「こんなに不幸な自分でも幸せかもね」と思えるあなたを取り戻すことが一番重要なのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。