おはようございます。
ちょろです。
昨日の高校野球の試合のハイライトを聞いていて思わず記事にしたくて急いで書いています。
仙台育英高校の「小濃塁選手」は凄い人です。
彼の行動に賛否両論あるかもしれません。
彼の中に「良く見られたい」という欲望があるかもしれません。
それでも僕は言いたい「自然と行動できる人は最高にワクワクさせる人」です。
確実に仙台育英高校の「小濃塁選手」はいつか成功を収めるはずです。
何があったのか?というと、第101回全国高校野球選手権大会の8月18日。
回は7回の裏。
守っているのは7-1でリードしている星稜高校です。
その投球中にピッチャーの星稜高校2年生「萩原吟哉投手」が右足を引きずったような仕草をします。
その仕草を見て、行動を起こしたのは何と相手チームの仙台育英高校の「小濃塁選手」でした。
自分の飲もうと思っていたスポーツドリンクを相手チームの星稜高校の「萩原吟哉投手」に手渡して勇気づける言葉を掛けたのです。
これには、テレビを見ていた人も、観客の皆さんもきっと元気とワクワクパワーを貰えたのではないでしょうか?
これぞまさに「利他の心」です。
他人に施すことを自然と実践できるのは素晴らしい人格者なのではないでしょうか?
では、記事を書いていきます。
情けは人の為ならずは利他の心と自分の為
高校球児たちが戦っている甲子園球場。
それは、物凄い「暑さ」なのでしょう。
彼らは毎日毎日暑さの中で練習を積み重ねてきているので「元気に頑張っている」のですが、普段トレーニングをしない僕達がその場に立てば10分も持たないうちに倒れてしまうかもしれません。
とんでもない環境の中で野球をしています。
そんな中で冒頭のような事が起こりました。
共に「灼熱の舞台」で戦い合う戦友同士です。
敵として対峙していますが、同じ「野球をやる仲間」なのです。
しかし、今は試合中。敵同士です。
共に「相手が疲れてへばってくれたらラッキー」と思っています。
通常、社会に出て激しい戦いの中を生き抜こうと思えばそうなるのが自然です。
そんな中で今回の仙台育英高校の「小濃塁選手」の行動を「甘い」とみる人もいれば、「ただのアピール」だと冷ややかな目をする人もいるかもしれません。
それでもいいのです。
利他の心とは通常、「相手の為に施すこと」ですが、「情けは人の為ならず」という言葉もあり、
「他人に施したいい行いは巡り巡って自分に返って来るんだよ」
ということがあるのです。
確かに、仙台育英高校の「小濃塁選手」がどういう心理で今回の行動を起こしたのかは誰にも分かりません。
でも、実際にすんなり利他の心を実践できた彼は凄いと思います。
きっと、何も考えずに「友が辛そうだから助けたい」という純粋な気持ちだったのでしょう。
たかが1杯の飲み物を実践できる勇気
今回仙台育英高校の「小濃塁選手」が持って行ったのは「たった一杯の飲み物」です。
きっとこの行動を見ている人の中には、
「そんな一杯の飲み物で変わるわけねーじゃん。」
というネガティブな意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、たった一杯の飲み物を持って行くだけの勇気はなかなか出てくるものではありません。
もし、火事で逃げ遅れた人がいれば率先して助けに向かってくれるであろうと思うのが
仙台育英高校の「小濃塁選手」です。
彼の持って行ったたった一杯の飲み物は星稜高校の「萩原吟哉投手」の体を救ってくれただけではなく、「心の部分」を救ってくれたのです。
それを変えたのはまさに
「勇気」
というものです。
この高々一杯の飲み物をあの状況で持って行ける勇気を持つ人が日本人にははたしてどれだけいるでしょうか?
僕もきっと持って行くことは出来ないかもしれません。
それだけ彼が起こした行動は素晴らしい勇気溢れる行動だったと思っています。
勇気がワクワクを呼んできてさらに世界を変えます。
ちょっとした壁を乗り越えようとする勇気が最高に人の心をワクワクさせるのです。
実際の動画をYouTubeで発見しました。
小さな壁を越えられない人や越えようとしていない人に足りないのは「能力」ではありません。「勇気」です。
・人からどう思われるかな?
・絶対成功できそうにない
・そんなに簡単に辞められたら苦労はしないよ
というような言い訳をして「勇気を持たない」選択を毎日続けている人なのです。
そこに能力の有無は関係ありません。
行動できる勇気があるか無いかだけです。
勇気がある人は毎日継続して行動し続けます。
自分が実践したいからワクワク出来る
今回の 仙台育英高校の「小濃塁選手」の行動は誰かに指示されての物だったのでしょうか?
実際はそうなのかもしれませんが、僕にはそうは見えません。
彼が気が付き、彼が勇気を持って行動した結果。なのだと思っています。
つまり、「あ、あいつしんどそうじゃん。俺が助けてやる。」
という単純に「自分が行動したいから行動しただけ」なのです。
自分が実践したいことを実践し続けていると「ワクワク」します。
ワクワクとは自分が行動したいことを行動し続ける人にしかやってきません。
そしてそのワクワクパワーが世界を変えて引き寄せの法則を発動させるのです。
欲でもエゴでも構いません。
まずは「勇気を持って行動」そして、「ストレスを感じながら戦い続ける」これだけです。
この行動には非常に大きな価値があると思います。
仙台育英高校の「小濃塁選手」の世界はどんどん変化しているでしょう。
たとえ欲にまみれて起こした行動も人の為
「人の為に頑張って生きたから私はお金なんていらない」
聖人君子はそう考えるのかもしれません。
でも、僕達は人間です。
聖人君子ではありません。
生きる為にお金は必要です。
なぜ他者の為に利他の心で施すのか?
そこには「ちょっとくらいお金も欲しい」という欲が存在しても僕は良いと思うのです。
むしろ、無欲な人などこの世にいません。
欲やエゴがあるから勇気を持って行動できるし、その先のワクワクを感じることが出来るのです。
どこに進むのか決めていなければいつまで経っても前には進めないのです。
人の為に利他の心で動く。
しかし、それは巡り巡って自分に返って来るものなのです。
まさに「情けは人の為ならず」です。
その行動を否定する人も世の中の「半分くらい」はいるでしょう。
でも、僕が思うのは、
「え?偉そうに発言してるけど、あんた何もしてないよね?」
ということです。
行動した人の方が強いのです。
どんな欲があっても、エゴがあっても行動した人のワクワクパワーの方が強い。
そして、そんな行動を起こし続けられる人は世界を変え続けるのです。
実際に世界が大きく変わることは無いのかもしれませんが、行動を起こしている人から見える世界はどんどん変わっています。
世界を作り出しているのは自分の意識です。
意識していない意識「潜在意識」が世界を創り上げているのです。
ということは「勇気を持って行動」して、「ワクワクパワーを産み出す人」は
潜在意識が素晴らしい世界を持ってき続けるのです。
それが「引き寄せの法則」なのです。
利他の心とはまさに「最高のワクワクパワー」を産み出し、「引き寄せの法則を発動させる」原動力だったのですね。
好きな人を引き寄せられない人はワクワクが足りていないのかも?
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回の仙台育英高校の「小濃塁選手」の星稜高校「萩原吟哉投手」に対する行動。
ここには、僕達がなぜワクワクパワーを利用した「引き寄せの法則」を上手く使えないのか?の神髄が隠れているような気がしてなりません。
僕達はどんどん勇気を持った行動でストレスを感じながらワクワクしていくべきなのでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。