おはようございます。
ちょろです。
初心者の皆さん。お疲れ様です。
人生と言うのは疲れるものです。特に初心者の皆さんにとっては異常なほど疲れるものなのではないでしょうか?
そして、とんでもない事実をここで言います。
人生とは常に初心者の連続だ
ということです。つまり、いつまで経ってもベテランにはなれません。
「そんなことないやろー」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「そんなことあります」
どんな生き方をしていても毎日変化する世界の流れの中を生きているわけですから、「昨日とは違う今日」を常に生きているのが僕達人間であり、人生の初心者なのです。
「いつかはベテランになって楽になるだろう」
という考え方は正しくありません。人生はいつでも初心者なのです。
では、その僕達「人生の初心者」が生きる上で「疲れた」という時に何を見直せばいいのでしょうか?それは以下の3つだと思います。
・初心者が沢山の事をやり過ぎない
・初心者が完璧を求めない
・初心者だからこそ疲れていい事を知る
という3つの見直すべきことです。
人生はいつも疲れます。そして先は長く、ゴールの見えない川を下っているような感じです。どこまで行っても海は見えて来ませんし、見えた海がゴールかどうかも分かりません。
だから初心者の僕達は上記の3つを見直してみてはいかがでしょうか?
結論からいうと、
もっと楽に生きられるのが人生
ということです。では具体的に書いていきます。
大前提として人生は疲れるものだと知っておく
まず大前提です。
人生と言うのは疲れるものです。疲れない人生はありません。
仏教には「生きる事の苦しみから解放されるために修行をする」という思想があります。
人間は「輪廻転生」で今の肉体が終われば次の肉体の魂になって新しい人生を歩み続けるという考えがあります。
人生が辛く苦しい物であればその「苦しみ」は永遠に消える事のない旅路を行き続けなければいけません。
どこかで、「この苦しい人生から逃れたい」という考えで修行を進めるのが仏教なのです。悟りを開くとその「苦しみ」から逃れることが出来ます。
しかし、それもまた簡単な事ではありません。
常に僕達は「初心者」なので、どんどん変化する世界の中で「初心者」から「ベテラン」になることは簡単ではないからです。
だからこそ、この「人生とは苦しい物なんだ」という大前提を忘れないでおきましょう。
いつになっても苦しみから解放されることはあり得ません。
苦しみの中をどうやって泳いでいくのか?ということが大切になります。
そして、冒頭で挙げた3つの事を見直していきましょう。
初心者が沢山の事をやり過ぎない
僕達人生の初心者は「なんとか沢山頑張って早くベテランになりたい」と考えます。
そして「無茶苦茶多くの事」をやろうと取り組みます。
あたりまえですよね?早くベテランになりたいと考えているのだから誰よりも「頑張ろうとする」それが人間として普通です。
でも、前述しましたように僕達はいつまで経っても初心者のままです。
「昨日やっとベテランに慣れたと思ったのに、今日になったらまた初心者になってる」
というようなことはよくある話です。実はそれは毎日起きているのです。(自分で気が付いていないだけ)
そこで、僕達はいつでも初心者なんだということを素直に認めること、そして、「初心者だからそんなにたくさんの事は出来ないな」と認めることをしましょう。
見直すべきことは簡単です。
いつでも初心者なんだから無理をしてはいけません。それが全てです。
初心者が完璧を求めない
そして2つ目はこちら。
「僕達は初心者なんだから完璧は求めない」
ということです。
無理して頑張って「まだまだ完璧じゃないからもっと無理しよう」なんてことはもう辞めましょう。
完璧な状態と言うのはこの世にはありません。
どんなに完璧を求めても次の瞬間には確実に「不完全」になります。
世界は目には見えないサイクルでどんどん変化しているので、今の一瞬だけが完璧であっても意味が無いです。
しかも、その完璧な状態を初心者の僕達が一生継続していくことはもっともっと不可能です。
常に流れ続ける時の川の中でどうやれば「効率的に無理なく生きれるか?」だけを考えて生きていけばいいのです。
誰かに指摘されて「もっと完璧にしなきゃ」という思想はもう必要ありません。
学生時代の完璧は社会人になってからは通用しない
学生時代は「テストでいい点を取る」このことに基本的には集中して過ごします。
一つでも間違えると減点されていきます。
100点を取ろうと思うとテスト問題に関して全ての事を理解しておく必要があります。
しかし、それは社会人になってからは役には立ちません。
社会では「結果が全て」です。結果さえ出れば寝ていてもいいのです。
しかし、その結果が出ないあまりにみんな死に物狂いで働いているのです。
学生時代と同じことをする必要は無くて、
「どうやったらもっと簡単に儲かるんだろう」
を自問していけば意外と簡単に答えが出るのかもしれませんね!
ちなみにこんな「入社してはいけない会社」では「楽して儲ける事」すらも否定され続けるので要注意です。
初心者だからこそ疲れていい事を知る
最後の3つめ。
人生の初心者だからこそ疲れてもいいんだという事を知るという事です。
人生の中で初心者でない時はありません。
常に初心者です。
ということは僕達はいつ疲れ果ててしまっても問題ないという事です。
逆に「疲れない人の方が異常」ではないでしょうか?
だって、毎日世界は変化し続けているんですよ?その不安定な世界の中をバランスを採りながら僕達は生きているのです。
その絶妙なバランスを取り続けることはかなりの労力だと思います。
もっと自分に甘くなって「疲れてもいいんだわ」ということを知るべきなのです。
そして、「今日は疲れたからもうやめよう」と簡単にあっさりやめてみるのも一つの考え方です。
疲れたか疲れていないかの基準は「あなたが決める」しかないのです。
初心者の僕達にとって「疲れレベル」を決めるのはとても簡単で重要な事です。
これ以上やっても疲れるだけで生産性は上がりそうにないというところで一旦休みましょう。
無理は禁物です。
初心者の僕達が無理して無駄に頑張り続けるから世界が余計な方向に傾いてしまってより「疲れてしまう」のです。
自分のやりたい時に自分のペースで初心者らしく物事に取り組む。
これが一番です。
「今はやりたくないなー。」と思う時はその時ではないという事です。
初心者なのにいきなりベテランのふりをして頑張っていては疲れてしまうのは当然だということです。
僕達はどこまで行ってもベテランにはなりきれないので、今の初心者のまま休むことを覚えませんか?
そう考えると人生は楽になってくるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
人生の初心者である僕達人間が「どうすればもっと疲れずに生きれるのか?」をまとめてきました。
特に重要な事は、「あなたが背伸びをしすぎない」と言う一言に尽きるかもしれません。
無茶な事、無理な事、頑張る事、人を喜ばすこと、100点を目指すこと、走り続ける事、これらはみんな初心者の僕達を疲れさせる要因です。
初心者の僕達が疲れてしまった時は、「こんなもんでいいっかーー。」と適当に生きる事も大切なのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。