おはようございます。
ちょろです。
何をしても楽しくない。
人生にはそんな時がありますよね?
僕にもそんな時があります。
巷では「楽しい事をしろ」「楽しくないことはするな」なんて言われています。
でも、「楽しいことが無いから出来ないんじゃん!」と思われている方も沢山いらっしゃるのかもしれません。
そこで今回は「なぜ何をしても楽しくないのか?」をテーマに記事を書いていきます。
結論から書きますと、
何をしても楽しくないのはスピリチュアル的に満たされているからだ
ということです。
精神的にどこに向かうのかが分からなくなっている状態ではお腹いっぱいで何も感じないのが人間です。
スピリチュアル的に言うとあなたに「何かしたい!」という思いは潜在意識が無意識的に決めていることがほとんどなのです。
だからどこに向かえばいいのか分からなくなっているのはあなたの潜在意識なわけです。
今満たされている自分を無理に変える必要は何も無いのかもしれません。
当たり前の様に存在する今
僕達は「当たり前の様に存在する」ものです。
今、存在している理由を考えて生活している人はおそらくいません。
ここにあることが当たり前で、生きてることが当たり前だからです。
おかあさんのお腹の中から自然的に「おぎゃあ」と産まれて今まで勝手に育ってきました。
もちろん、多くの人の支えで僕達が存在していることは間違いありませんが、その存在する意味を「毎日考え直している人はあまりいない」のではないでしょうか?
当たり前に存在しているというのは「何をしても楽しめない」と一緒です。
何をしても楽しくないというのは「ハラハラドキドキ」を感じなくなっている状態。
そう、あなたは「ただ今ここに在るだけで満たされている」のです。
基本的には人と言うのは普通に存在していれば「何をしても楽しくない」ものです。
「毎日が楽しくてたまらない」と言う人はかなり刺激的な毎日を送っているはずです。
僕は毎日楽しんでいるほうだと思いますがそれは、、
「不安定な毎日」
だからです。
僕はフリーランスです。仕事があればお金になりますが仕事が無ければ無収入です。
フリーターよりひどい仕事です。(いい時も悪い時もある)
安定していて満たされた状態で存在しているのであれば毎日が楽しくないのは当たり前です。
それ以上になる事も無ければそれ以下になる事も無いからです。
今の「当たり前の様に存在するあなた」は非常に価値がある存在です。
だって、こんな不安定な世の中で安定して存在出来ているんですよ!?
そんなに素晴らしい事はありません。
もし、「何か楽しい事をしたい」と思うのであれば「今の生活」を全部手放すのも一つの方法です。
何もしない選択をして休むと楽しめるかも
では、別の見方をすると、、
「何をしても楽しくないんだったら何もしなきゃいいじゃん。」
そう、こういう考え方もあるのです。
何もしない人生を生きる。
もしくは「何かやりたくなるまで 何もせずにぼーっとする」
今あなたは「何かをして楽しまなければいけない」という強迫観念に迫られています。
それって本当でしょうか??
何かをして楽しまなければ人生は不幸なのでしょうか?
そしてその「楽しめない時間」は永遠に続くのでしょうか??
僕はそうは思いません。
僕達人間は「常に不安定な世界」を生きています。
その中で頑張って毎日「安定させる生き方」をし続けているだけなのです。
何をしても楽しくないと感じている人は「安定させるのが上手い人」です。
安定している状態であればワクワクドキドキもしないですし、スピリチュアルパワーもそんなに大きなものにはなりません。
つまり、「世界がなかなか変化しない状態」に自分でなっているのです。
世界を創り出すのは神様ではありません。
僕達自身です。
自分が感じているもの全てがありのままに目の前に存在するのが世界なのです。
ということは「何をしても楽しくない世界」を見ているのはあなただったのです。
今、「何をしても楽しくない」のであれば「何もしない選択」をして休むことをお勧めします。
楽しくないのが人生だという事
人生と言うのは「楽しい」物ではありません。
「楽しくない物」が人生です。
だから、「楽しい」ということがちょっとでも起こると、「すごく幸せな気分」になれるのです。
想いやイメージと言うのは常に現実になって現れてきます。
今の現実を創り出しているのはあなたです。
楽しくない人生で「何とか楽しみたい」と考えている現実をあなたに見せてくれています。
もうちょっとリラックスしてよく考えてみると、、、
「もともと楽しくない人生を無理に楽しむ必要があるのか?」
という思考を得ることも出来ます。
頑張って楽しくない人生を楽しくしようとすれば「そりゃ疲れる」のが人間では無いでしょうか??
楽しい事と言うのは「いつの間にか自然と目の前に来る」のが普通です。
あなたが無理に「楽しめないことを楽しもう」としてもただ疲れるのがオチです。
だから、「人生って言うのは楽しくないものなんだ」と逆説的に思ってしまうのも何をしても楽しくないから脱却するための一つの方法なのかもしれませんね。
満たされているから欲しくなくなっている
あなたは、昨日の夜「特大サイズのステーキ」を食べたとします。
もうお腹いっぱいでこれ以上は無理。
と言う限界までステーキを食べます。
そして、次の日の朝食。。
いきなりハンバーグだったらどうでしょうか??
「もう牛肉なんて見たくない!!」
となりませんか??
きっと普通の人間であればなるはずです。
ステーキもハンバーグもそんなに「大嫌い」な人はいないと思います。
でも、「昨日の夜」も「今日の朝」も続けて牛肉料理をお腹いっぱいは食べたくないのが普通です。
何をしても楽しくないと思っている人はこの「ステーキとハンバーグのお腹いっぱい祭り」に参加し続けている人なのです。
世界中の全てのことに満たされているからもう「何をしても楽しくない状態」なのです。
僕から「何をしても楽しくない」あなたにアドバイスをするとするのであれば、、
「いったんその楽しい事、当たり前のことをやめませんか?」
ということです。
今当たり前の様に継続して「安定」させている人生を手放してしまうのです。
サラリーマンと言う究極の安定
僕は20年間サラリーマンでした。
そのサラリーマンから脱却して今は「フリーランス」です。
サラリーマンの時は気が付いていませんでした。。
「究極的に安定を手に入れられるのはサラリーマンなんだ」
ということに。
そう、その当たり前の様に毎日過ごしていること。
サラリーマン、主婦、学生、どれもみんな「超安定」なのです。
満たされまくっているから「何をしても楽しくない」のです。
もし、本当に「何をしても楽しくない」から逃れたいのであれば今の生活を見直すことが必要なのでは無いでしょうか??
でも、「今のあなたも十分に満たされて幸せなはずですよ??」
最後に
いかがでしたでしょうか??
今回は「何をしても楽しくない」を変えたい人の為に記事を書いてきました。
基本的に人生と言うのは「楽しくない物」です。
それを楽しもうとすれば疲れるのが普通です。
あなたは、何か楽しい事をして楽しまなければ価値が無いと思い込んでいるだけです。
その思い込みを取っ払って、、「今は楽しまないでもいいんだ」となってしまうのも一つの考え方ではないでしょうか??
最後までお読みいただきありがとうございました。