おはようございます。
ちょろです。
皆さんの中には「負の感情」という物がありますか?
きっと間違いなくあるでしょう。人間は負の感情があるから自分を守って生きていられるわけです。
もちろん、「正の感情」もあるでしょう。
正の感情があれば負の感情も同居するし、負の感情があれば正の感情も同居します。
いい時があれば悪い時があるようにどちらかだけでは双方が存在できなくなってしまうものです。
でも、出来れば負の感情を大きくなり過ぎないようにしたいですよね?
でも、それはどうやってすればいいのでしょうか?
結論から言いますと
負の感情を捨てるには出し切ろう!!
ということです。
負の感情自体が「悪くない」ということを自分で認識できれば実は負の感情は小さくなっていきます。
大きいままでも「別にいいんだ」と思えれば段々と負の感情は小さくなっていく物です。ではその理由を書いていきます。
負の感情を持たない人間はいない【だからスピリチュアル】
この世で生きていて負の感情を持たない人はいません。
神様や仏様でない限り負の感情は「沸々と湧いてくる」ものです。
では正の感情を持たない人もいるのか?
それもまたあり得ない話です。負の感情があれば正の感情も存在します。
どんな凶悪な犯罪者でも「心が安らぐ瞬間」というのは必ず存在するのです。
ずっと負の感情ばかりを抱え込んで存在している人はいないと言えるでしょう。
そうやって負の感情と正の感情を併せ持つことでそこに摩擦が発生してストレスを感じ、スピリチュアルパワーを動かします。
人々が「パワースポット巡り」をしてホッとして神様仏様に祈る。
その行為こそが「普段の負の感情」との摩擦を快感に変えるのです。
仕事で上手くいかないことがあって、イライラしていても可愛い赤ん坊や動物を見ると「ホッと一息」出来ますよね??
その時にあなたのまわりのスピリチュアルパワーは動きまくるのです。
負の感情はあなたにとって必要な物。
だから、「無理に負の感情を消す」ことを辞めていくべきと言えるでしょう。
負の感情を捨てるにはそれを認める事
それでも負の感情を捨てたい僕達人間。
では、その負の感情を捨てるにはどうすればいいのか??
まずは前述しましたように「負の感情があってもいいと認める」ことが大切です。
人間が人間として生きていれば必ず「喜怒哀楽」の感情は持っています。
これまた、「喜怒哀楽」がない人はいません。
喜怒哀楽が無いと胸を張って言える人はただ我慢しているだけと言えるでしょう。
うまく喜怒哀楽の感情を表現できないように何者かによってマインドコントロールされている可能性もあります。
負の感情も喜怒哀楽の中に含まれていてそれを「なるべく捨てたい」と願うのが人間の欲。
それでも、その負の感情は一向に消えないから困っているのですよね。
残念ながら完全に負の感情は捨てられません。捨てても捨てても湧いてくるのが負の感情です。負の感情があるから「喜怒哀楽」もバランスを保てる。
負の感情がなければ楽しい事も分からなくなってしまいます。
ずっと我慢した苦痛がいつの間にかハッピーに変わる
僕達は「目的」を達成するためにある一定の「努力」をします。
努力の途中には「全然ダメじゃん」「イライラするわー」「いつになったら出来るのよ?」という怒りや悲しみや憎しみが必ず起こります。
なるべくその「負の感情」を持たずに達成したいですがそれはなかなか難しいでしょう。未知の事にチャレンジしているためかなりの大きな変化を体験しているからです。
でも、「目的」が叶う時って、「あれ?いつの間にか叶ってた。」ってなっていませんか?
そうした時にクルっと後ろを振り返ると「あんなになんでイライラしてたんだろう」と不思議に思ってしまいます。
でも、その負の感情があったから「目的達成の喜び」を感じることが出来るわけです。
その負の感情のストレスがあなたのスピリチュアルパワーを動かして世界を変えたとも言えるでしょう。
思いっきり負の感情を紙に書く
では、負の感情を捨てるには具体的にどうすればいいのでしょうか??
簡単です。
とにかく吐き出す。
これだけ。
でも、他人の目に触れずに吐き出したくないですか??
他人に見られるとちょっと後々の人間関係でぎくしゃくしてしまいそうです。
ましてやあなたのそのイライラの矛先の人物に見られでもしたら大騒ぎ!!
そこで大切なのが「紙に書いて吐き出そう!」ということ。
このブログでは何度も書いていますが「紙に書く事」で自分がどんな感情を持っているのかを認識してそれは「人間にとって普通の事なんだ」と理解することが大切です。
・〇〇がムカつく
どうして?どうすれば解決する?誰が悪いの?
・〇〇が嫌い
どんなところが?
とにかく紙に書きまくるのです。
その書いた紙はぐちゃぐちゃにしてゴミ箱へぽい!!
そんな感情を持つあなたは十分な価値があります。
自分の存在意義を認めるためにも「負の感情を紙に書いて吐き出すこと」をやってみましょう。
怒りは自分を守るための武器【スピリチュアルパワーを使う】
怒りのパワーはあなた自身を守るためのものです。
人は外部の多くのエネルギーから自分を守る必要があります。
人間関係で悩んだりするのもその一つです。
もし、あなたが「怒り」を全く持たずに生きていれば「あなたらしい生き方」をすることはなかなか難しいでしょう。
怒りとは「あなたの意志の主張」です。自分がどうなりたいのかどう生きたいのか?を強く表現したものになります。
憎しみとは違います。「自分はこう生きたい」「こんな目標がある」「これはやりたくない」といった自分の未来の行動を強く示した物が「怒り」です。
人と比べて他人を卑下する物ではありません。
怒りがなければあなたは「全て人の言いなり」。
あなたらしさなど何処にもなくなってしまうでしょう。
怒りは大切なものでスピリチュアルパワーを大きく動かすものと言えます。
負の感情という言葉が日本人を苦しめる
そもそも僕達はどうして「負の感情」というような言葉を使っているのでしょうか??
感情に「負」も「正」もつけるのはおかしなことです。
両方の感情が合わさってあなたを創り上げているのだから別に「正」と「負」を分ける必要などありません。
それは「負の感情を持つと人から嫌われて神様から罰が与えられる」と信じていた昔の人が創り出したものです。
きちんと自分の感情と向き合っている人は「どんな感情も人間には必要」と考えて「正」の感情だけに偏ろうとはしません。
あなたがいて僕がいるように感情にも「色々あっていい」というものです。
古くから日本人は「感情を表に出すと人に迷惑が掛かる」と我慢して生きてきました。
それが日本人にとっての美学であり素晴らしさなのですが、「負の感情を持たない人はいない」という考え方からするとちょっと変です。
そんな我慢した生き方の中であなたは「幸せな人生」を歩むことが出来るでしょうか??
幸せな人生を歩むには「我慢せずに自分らしく生きる事」が重要になります。
というわけで、日本人はもっと負の感情を受け入れて生きていくべきと言えるでしょう。
もう苦しむ必要はありません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「負の感情を捨てる方法」について書いてきました。
あなたがあなたらしく「幸せに生きる」には負の感情を認めて吐き出して受け入れることがとても大切です。
あなたの人生が輝かしい物になることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。