おはようございます。
ちょろです。
あなたは「心が満たされている状態」でしょうか?どこかに、心の癒しを求めてはいませんか?
現代社会には、「多くの課題」が潜んでいます。
それは、「心が癒されていないという事」です。
確かにこの50年から60年余りで、日本経済は「めちゃくちゃ豊か」になりました。
というのも、「今、日本に元気がないのは物が足りないからだ!」」
と、人間が思い、「より良い物を作り」それを元に「世界中からお金を集めてきたから」なのですが、「じゃあ、世界中に物が揃いだしたらどうなるの?」というところまで、日本は成熟している状態なのです。
にもかかわらず、「日本人の心は癒されていない状態」でしょう。
これは、どうしてか?
結局のところ、「物だけでは心は癒されない」からです。
今回のテーマはこの「心が癒されることがビジネスになる」ということになります。
結論を先に書きましょう。
これからのビジネスは心が癒されることでしか儲かりません
ということです。
今までは「物質的な豊かさ」で心が癒されていました。さらには、「価格の安さ」「サービスの質」まで、向上し、「これ以上の豊かさって無理じゃね?」ってところまで来ています。
そんな、時代には「癒し」が一番のポイントになってくるでしょう。
その理由を色々と書いていこうと思います。
世の中には物が溢れているけど【心は癒されない】
現代人は「何を楽しみ」にして生きているのでしょうか?
・休みの日に家族とゆっくりする時間?
・安心できるだけのお金?
・仕事が終わってからの休息?
・旅行?
・いい家と、良い車を手に入れる事?
人それぞれ、様々ですが、「楽しみの幅はかなり多様化」していると言えるでしょう。
例えば、僕が以前売っていた「服」の話。
大昔は「裸じゃ困る」から服を買っていました。段々経済が発達すると「服にお金を掛けて良く見られたいから」と、より服にお金をかける人が増えました。すると、「もっと安く作らないと競合に負ける」ということで、価格は安くなっていきます。
最終的には「服なんて、どこにでも安くあるから、、、あまり欲しくないよね」となってしまいました。
これこそまさに、「資本論」の中の「見えざる手」で物価が変わってしまった例ですよね。
商品の品質は向上して、価格も下がってきた。それでも、「売れない」のが服なのです。
かつては、「いい服を着て出かけることが楽しみ」でしたが、それは「楽しみ」ではなく「当たり前」に変わってしまったと言えるでしょう。
30年前までは、「もっともっと物を!」となっていましたが、今は「もっともっと心の豊かさを」という時代です。
しかし、「物が欲しい」という人もいるのは事実。
そうやって、人の「人生の楽しみ」はめちゃくちゃに多様化していますよね。
それでも、「もっと心を癒されたい」と願い続けるのが、現代人です。
日本経済は完全に「成熟化」していると言えるでしょう。
もう、「本当に必要な物」しか売れない時代になりました。
こんな状態で、景気の回復はあるのでしょうか?
これからは心が癒されて【元気が貰えること】しか人は投資しない
景気の「気」とは、「気分の気」と言われています。
人が、「前向き思考」になれば、景気は回復し、後ろ向きで保守的になれば「景気は減速」します。
というのも、「お金を人が使うか使わないか」で、景気が決まるからです。
となってくると、「物が欲しくない状態」の日本では、不景気から脱却するのは至難の業だと言えるのかもしれません。
では、これからの日本人が、「何にお金を使いたがっているか?」ということが、ポイントですよね?
個人的には、こう考えています。
・心が癒されて元気になる事であれば、人はお金を使う
ということです。
人は「物」ではなく、「物を買って得られる癒しや元気」が欲しいと思っています。
物があまりない時代には、「何でもいいから物があれば癒される」となっていましたが、今はそれだけでは「元気」になれません。
それでは、どうすれば、「癒されて、元気になれる」のでしょうか?
経済が成熟して物では心の癒しが拭えない日本人
人が癒される時は、どんな時でしょうか?
・自分の夢が叶った時
・自分の好きな時間に好きなことを出来た時
・癒し効果がある元気な人に会った時
ずばり、こんな感じでは無いでしょうか?
この中でも、特に大切なのが三つ目の「癒し効果がある元気な人に出会った時」です。
これが、「現代人の心を癒すのにかなり効果がある」と思っています。
そして、これからのビジネスには「この元気」が必要なのでは無いでしょうか?
ご存知のように、スピリチュアル的には「引き寄せ」、「類は友を呼ぶ」などの言葉があります。
今回の場合で言うと、「元気な人のところには、元気な人が集まるということ」ですよね?
でも、それは半分違っていて、「今まで元気じゃなかった人が元気になっている」という可能性もあるのです。
現代人は「物を欲しいだけ」ではなく、その物を「元気で癒し効果のある人」から買いたいのではないでしょうか?
また、「これを買えば絶対に癒されて元気になれる物」が欲しいと考えるでしょう。
そこには、「惜しげもなくお金を使う」のだと思います。
そこに今後のビジネスの大きなヒントがあるかもしれません。
不景気からの脱却には心の癒しは絶対に必要
先程も書きましたが、「景気の気は気分の気」です。
不景気から脱却するには「元気な気分」が絶対に必要なのです。
ということは、「元気な気分になる為の癒し」は絶対的に日本に必要になります。
心の癒しをどうやって得るのか?が今後の日本社会の大きな課題でしょう。
もう、「物」では絶対に無理です。
感情でも無理。無理やりな教育でも無理です。
と考えると、「物を買ってもらう時に一緒に元気や癒しをあげれたらいいよね。」と考えることもできますよね?
現代社会の日本人が本当に欲しい物は、「物質」ではなく、「元気な人からもらえる癒し」だったのです。
例えば、今YouTubeで人気の鴨頭嘉人さんです。
こちらの動画でも「元気」がどれだけ大切かを仰っています。
僕達人間は、「もっともっと元気になりたい」と、心の奥底ではずっと思っているのです。
いつでも、満たされたいし、癒されたいと思っています。
そんな時には「元気な人」というのは絶対的に必要です。
人は、何を買うのか?よりも、「どんな人から買うのか?」を重視するようになってきています。
それを、堀江貴文さんなどは「お金よりも信用が大切」だと言われていますが、まさにそれと一緒で、信用されるべき元気な人には、元気と安心の源「お金」が沢山入っていきます。
もし、これからの時代に「お金」が欲しいのであれば「元気な状態の人」でいるべきでしょう。
物なんてぶっちゃけ、「どこにでもある」のです。
でも、元気な人で、人を癒せる人は「あまりいません。」
もし、これからのビジネスで成功したいのであれば「元気な人」を集めてくるべきでは無いでしょうか?
そして、「人に癒しを提供」しましょう。
実は僕も、そのつもりでブログを毎日更新しているのですが、、、。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「これからのビジネスには元気で癒されることが大切」ということを、まとめて見てきました。
癒しの条件というのは「人それぞれ」で、かなり繊細な内容かもしれません。
しかし、元気でない人から「癒しのパワー」を貰う事は間違いなくあり得ないでしょう。
あなたも、「元気な状態」で「癒しを届けられて」いますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。