おはようございます。
ちょろです。
先日から、巷を震撼させている話題に触れます。
「ストライプインターナショナル社長の 石川 康晴氏」が、女性従業員に対して、セクハラをしていたとの情報!
そうストライプインターナショナルと言うと、アースアンドミュージックエコロジーなどの「アパレル店」を経営する会社です。
今回の騒動の内容は以下で詳しく見ていきますが、
「社長のイメージ = 会社のイメージ」です。
今回の石川社長のイメージダウンから、同社のイメージダウンは避けることが出来ないでしょう。
また、スピリチュアル的にもイメージは大切です。
記事の結論を書いておきますが、
服というのは具体的な世界観のイメージで売るので、他業種より同社に対する打撃は大きくなる
ということです。
消費者がどこで服を買うのか?ということを決める基準は「イメージ」になります。
イメージと切っても切り離せないのが、「スピリチュアルパワー」なのです。
それでは、具体的に見ていきましょう。
アースミュージックアンドエコロジーと言うと、殆どのショッピングセンター、ファッションビルに出店している、大手のアパレル店です。
幅広い女性から大人気のブランドで、ナチュラル系のイメージを連想させます。
(きれいめ+ナチュラル+ちょいカジュアル?)
今回はこの「アースミュージックアンドエコロジーの社長」である、石川康晴氏が、以前から女性従業員に対して、セクハラ行為をしていたというのが、明るみに出たことになっています。
石川社長が、起こして問題になっているセクハラ行為はこんな感じ
・研修宿泊時に「内緒だよ」と女性従業員に対し、LINEを送り、部屋に来るように誘った
・店舗スタッフに深夜、バーに来るように誘った
・地方在住のスタッフに東京に来て「デート」するように誘った
などの、疑惑が今回のセクハラ騒動の主な内容です。
ちょっとイメージしただけで、「きもちわるい」と、思われても仕方がない事ばかりです。
ちなみに、石川社長はこんな感じの方です。
個人的には「めちゃくちゃ凄いカリスマ社長」と見ていただけに、ちょっと残念な気持ちもあります。
ただし、今回の騒動は「石川社長の方の言い分」もあるでしょうから、一方的に社長だけを悪者にするのも平等では無い気がしますね。
でも、ハッキリ言って今回のセクハラ騒動で「アースミュージックアンドエコロジー」の洋服そのものが、莫大なイメージダウンに繋がった事は間違いないでしょう。
ましてや、このセクハラが事実であるのであれば、「扱っているブランドのイメージ」からあまりにかけ離れた社長の愚行です。
これが、「服屋が何を売っているのか?」のヒントになっています。
服と言うのはイメージで買われている証明【スピリチュアルが変える】
服と言うのは皆「なぜ買うの」でしょうか?
それは、以下のような理由でしょう。
・肌の露出を隠したいから
・熱さ寒さに適応したいから
・おしゃれの為
そう。もちろん、人間が体を隠す目的で衣類は買いますが、「おしゃれの為」でも服は買います。(当たり前ですが、、)
そして、「どんなおしゃれをしたいのか?」を、決めているのはブランドに対する具体的なイメージです。
清楚で純粋なイメージのブランドである「アースミュージックアンドエコロジー」の世界観は、石川康晴社長のセクハラ疑惑のイメージからは、「かけ離れた物」であると言って間違いないでしょう。
その真偽がいかなるものであっても、アースミュージックアンドエコロジーに着いてしまった人の「汚れたイメージ」は、払しょくするまでにかなりの時間が掛かるでしょう。
服屋と言うのは「イメージ」で売れています。
実需的に売れていることもありますが、「イメージ」の割合がとにかく大きいのです。
(60%~80%はブランドイメージ?)
イメージと言えば「スピリチュアル」です。
スピリチュアルパワーは「なりたい自分をイメージ」して、行動をすることで世界を創り上げています。
つまり、「ブランドのイメージ」を持った段階で、大きなスピリチュアルパワーが動いて、あなたは「どんな服を買って、どんなおしゃれを楽しむのか?」が、勝手に決まってしまていたのです。
それほど、服屋にとってイメージは重要になるでしょう。
アースミュージックの服とはかけ離れたセクハラのイメージ
今回のセクハラのイメージは「薄汚れた汚い感じ」のイメージです。
前述した「アースミュージックアンドエコロジーの清楚なイメージ」の、真逆のイメージになります。
「アースミュージックアンドエコロジー?あーー、確か社長が、セクハラをしていた、、あの?」
と、一般の消費者は少なからず思うでしょう。
残念ながら僕の心にも、そんなイメージを植え付けられてしまいました。
これから、アースミュージックアンドエコロジーは、イメージの払しょくに向けて大きく舵を切り始めるでしょうが、そのブランドイメージを落としてしまったことを変えることは、かなりの力量が必要です。
セクシーな洋服を扱っていたブランドや、メンズの商品を扱っていたブランドであれば、そこまで大きなイメージダウンにはなりませんが、「清楚な女性服」を扱っていたブランドであれば、このイメージダウンを払しょくするにはかなりの時間が必要でしょう。
服屋の世界観と購買意欲とはここまでリンクするのだ【社長のイメージ】
と、ここまで見てきて、逆に「服屋で売る為に必要な物」も見えて来ました。
それは、以下のような物です。
・どんなおしゃれをさせたいかのイメージを消費者に持たせることが出来るかどうか
服屋で、服を売って売上を上げるには、この「ストアイメージ」「ブランドイメージ」が必須になります。
具体的なイメージを持たせることが出来ない服屋は「売上を上げることが出来ない」でしょう。
それは、従業員も「うちのお店ってどんなイメージ?」を持っていなければいけません。
全員が共通したブランドイメージを持っているお店は「強い」です。
ユニクロや、GUは、名前を聞いただけで「あーー、シンプルでベーシックな誰でも着れるカジュアルファッションね!」と、イメージできます。
スピリチュアル的には「具体的なイメージ」を持たせることが出来れば、そこで完了です。
というのも、イメージを決めれば、そこに向かって 勝手に動いていくのが人間だから。
強くて硬いイメージを「どうやって持たせるのか?」を常に服屋は考えていかなければいけないでしょう。
ちなみに僕もアパレル店に勤務していた時は、「同じブランドの服」を着続けて、そのお店のイメージを創り上げることに専念していました。
これからの時代、消費者は「何を買うか?」よりも、「誰から買うか?」を重視していきます。
高い専門性があるスタッフと、「お店の強固なイメージ」はお客様の購買意欲を高めるためには絶対的に必要でしょう。
あなたは、「どんなイメージ」を持って服屋を訪れますか?
そのあなたの行動が「世界を変え、ファッション業界を変える」のです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はアースミュージックアンドエコロジーの社長である「石川康晴氏」のセクハラ疑惑と、服屋はどうして売れているのか?何を基準に消費者は購買するのか?
などを見てきました。
服と言うのは非常に「スピリチュアル」なものです。
イメージによる潜在意識の変化は、かなり重要。
みなさんは、どんな服屋に心を動かされ、また大きなスピリチュアルパワーを動かしているのでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。