おはようございます。
ちょろです。
皆さんは今の職場で、「人間関係」に悩んだりしていませんか?
職場には数人から数十人、または数百人の人が一緒に勤めている事でしょう。企業全体を見ると、数千から数万人以上の規模の職場で働かれている人も多いと思います。
今回は、今まで数百人規模の職場で働いていた僕が思う、人間関係に疲れた人がやるべきことをご提案していきます。
結論を先に言っておきます
職場での人間関係の疲れは当たり前だから受け入れることが大切
ということです。
そう、人と人が一緒にいて疲れない事はありません。夫婦間でも疲れるのに、職場の人と「いつもうまくいってる」なんてことはあり得ないのです。
開き直って、「人間関係 = 疲れる物」と思ってしまえば、実は心はどんどん楽になります。
では、具体的に書いていきましょう。
職場には様々な人がいて疲れる
職場には様々な価値観の人がいます。
会社を良くしたい人、家族を第一に考える人、自分の給料が良くなればそれだけでいい人、チームワークを重視したい人、スキルアップをしたい人、とにかく楽したい人。
このように、どうしてその職場で働こうと考えているのかは、100人いれば100通りの考え方があると言っても間違いないでしょう。
僕の以前の職場でも、5人チームでみんな考え方が違いました。
・とにかく楽したい
・なるべく上司に責められたくない
・給料がもっと貰いたい
・家族が大切だから、なるべく早く帰りたい
・仕事が趣味だから、ずっと仕事をしていたい
このような感じで、全員が色々な趣向で働いていたでしょう。また、このように「ハッキリ」と趣向は分かれるものではありません。全ての価値感が複雑に交わり合い、常にグレーな価値観の状態にあるのが、人間というものです。
そう考えると、あまりに価値観が多様化していて、「人間関係って疲れて当然じゃん。」とも思えてくるでしょう。
職場での人間関係に疲れた人がやるべき3つのこと
職場での人間関係に疲れた人がやるべき、3つのことはこちらです。
・自分の好きな仕事に没頭する
・敢えて嫌われ続けてみる
・最終手段【辞める】
こちらになります。僕はこの3つ、どれも経験してしまいました。「辞める」は別に人間関係に疲れて辞めたわけでは無いですが、、、、。
ただ、フリーランスになって感じるのは、「サラリーマンだけが人生じゃないな」ということです。仕事のやり方は沢山あって、自分のペースで仕事をしていくべきでしょう。
では、具体的に深堀していきます。
職場での人間関係に疲れた人がやるべきこと①自分の好きな仕事に没頭する
職場での人間関係に疲れた人は「自分の好きな仕事に没頭」してみましょう。
以前の僕の仕事はアパレルの販売員です。とはいえ、商品を売るだけが仕事ではありません。
売る商品を仕入れ、管理して、マーチャンダイズし、お客を集め、販売する。
という、全ての事をあらゆる感覚と情報を駆使しながらやっていました。
おそらく、今サラリーマンとして仕事をされている方は「毎日当たり前のように」この全ての事をしているはずです。
この全てのことが一連の流れになっていなければ、利益は出ないでしょう。
この多くの仕事の種類の中でも、「あなたが好き」な仕事がどれかありませんか?
POPや販促物を作るのが好き、SNSなどで発信し集客をするのが好き、事務仕事が好き、お客様と話すのが好き、、などなど、仕事の中で「これなら自分でも出来る」と考える事に没頭する。
そうすると、いらない人間関係に悩まなくて済むようになります。
それは「あの人って、あんなタイプだから、そのつもりで接しよう。」とみんなが理解してくれるからです。
職場の人に、「あなたがどんな人なのか?」をもっと理解してもらえれば、人間関係をスムーズにいかせるきっかけになるでしょう。
職場での人間関係に疲れた人がやるべきこと②敢えて嫌われ続けてみる
職場での人間関係に疲れた場合、敢えて嫌われ続けてみるのも改善方法の一つです。
つまり、、
・職場の人に無理に好かれようとしない
と言い換えられます。
別に攻撃的になって、誰かに危害を加える必要はありません。
とにかく、「無理に好かれない」を貫いてみましょう。
どうして、職場での人間関係に疲れるのか?
それは、あなたが「人間関係がスムーズでないのは自分のせいだ」と心のどこかで思っているからです。
ぶっちゃけ、そんなことはあり得ません。みんな違うから、うまく混ざり合わないだけ。
本当は、それでいいのです。
職場での人間関係に疲れた人がやるべきこと③最終手段【辞める】
職場での人間関係に疲れた人がやるべきこと、最終手段としては「その職場を辞める」というのも方法です。
僕は、「もっと自由になりたい」と思って、フリーランスになりました。
そうして、職場を外側から見るようになって、感じたのは、、
・今までなんて窮屈なところにいたんだ
ということです。フリーになれば「全ては自由で自分で決められる」のです。
ただ、仕事は降っては来ませんから、自分で探さなければいけません。
もちろん、家族がいるかたは、その家族ともお別れをすることになるかもしれないでしょう。
それでも、職場での人間関係に疲れるよりはいい。と考える人だけがフリーへの道を歩むべきです。
今の職場にこだわる必要もなく、転職をするという考え方もあります。
辞めるというのは、最終手段ですが、「人生 = 今の職場」と考えるのは非常に危険です。
世の中の成功者たちは皆、様々な職歴の持ち主。
だから、転職を繰り返すことが悪いという事はないのです。
今の職場に行かなくても人生が終わるわけではない【疲れからの逃げ】
今の職場に行かなくても、人生は終わりません。
仕事はこの世界にいくらでもあります。人が人として文明を持ち、協力して生きていくと仕事は必ず産まれるからです。
今朝の日経新聞にも書いてありましたが、
・人手が余っている業種(飲食・観光)と人手が足りない業種(運輸・製造・介護)ではっきりと分かれてしまっているそうです。
つまり、あなたが変われば、仕事はいくらでも見つかるのです。
人間関係に疲れて、今の職場が「人生の全て」だと思う事は早急にやめましょう。
疲れた時は、逃げて休む。そして、疲れが取れた時にもう一度頑張ればいいのです。
職場での人間関係は疲れることだと受け入れる
冒頭から書いている通り、「職場での人間関係は疲れること」です。
最終的には、この事実を受け入れましょう。どんなに頑張って、人間関係をスムーズにしようと行動しても、人間関係が「全く疲れない」ということはあり得ません。
「でも、、どうやって受け入れればいいの??いつも疲れちゃうんだけど、、」
そういう人は、やっぱりこれをしてみましょう。
・自分のことを大好きになって、自分のペースで仕事をする
自分を大切にして、自分をきちんと愛することで、「人間関係?あーー、結構疲れるよね。」程度に、職場の人間関係を俯瞰してみることが出来るようになるでしょう。
人間にとって、「自己愛」を持つことはめちゃくちゃ大切です。
「でも、自己愛を持ってる人って、自己中でしょ??」
あなたは今、そう考えたかもしれません。
これは半分違っていて、、
飛び抜けた自己愛を持っていれば、周りの意見も容易に受け入れられる素晴らしい人格者になるものです。
中途半端な自己愛は「自己中」ですが、「どんな意見でももっと教えてよ」と考えている自己愛者は、自己中ではありません。
自分をきちんと愛することが、ひいては、自分の人生をどんどん豊かに楽にしてくれるのです。職場での人間関係改善にも役に立つでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「職場での人間関係に疲れた人がやるべき3つのこと」というテーマで記事を書いてきました。
僕も実際に実践してみたことばかりです。それでも、100%人間関係は改善されません。それだけ、人間には不思議なパワーがあって、価値観が様々だからです。
それでも、その流れの中をうまく泳いで生きていくには、本文中にもあった、「自分を愛する考え」を持って行動していくのが一番でしょう。
あなたの今の職場だけが人生の全てではない事を、もう一度考えてみましょう。