おはようございます。
ちょろです。
今は「ライター」として生活をしています。今後はどこまでライターを続けるのかは分かりませんが、2020年9月の時点ではライターが生業です。
子供はいませんが、妻と二人有意義に暮らせています。
そんな僕が、「初心者からライターになりたいんです。」というあなたのために、今回は記事を書いていこうと思います。
ライターは自由で生きやすい職業です。でも、デメリットもあります。
今回は、僕の実体験から、その辺りを具体的にご紹介していきましょう。
誰でもライターになれるわけではない
まず、分かって頂きたいのは、「誰でもライターになれるよ」という情報は間違えています。
誰でもライターになれるわけではありません。
きちんとした工程を踏み、さらに「毎日頑張る事」をしなければライターにはなれません。
ネットをググってみると、こんな記事を見かけました。
記事の内容にはこんな感じのことが書かれています。
確かに、「ライターには誰でもなれます」。
しかし、継続してライティングをこなし、さらに高単価案件を受けられる人はほんの一握りです。
ライターの仕事を始める事は、誰にでも出来ますが、稼ぐことは別問題です。
では、初心者から「稼げる」ライターになるためにはどうすればいいのでしょうか?
大丈夫です。この記事を読んで頂ければ、初心者に必要な知識は網羅しているので、最後までご一読下さい。
ちなみに、僕はライターを生業にしているので、それなりの収入は得ています。
完全初心者からライターになる方法
完全初心者からライターになるための方法は、以下の流れです。
1.ブログを継続して書く
2.クラウドソーシングに登録
3.とにかく小さな案件をこなす
4.簡単なHTMLタグを理解する
以上の4つの流れで、簡単にライターになれます。
めちゃくちゃ常識的な事しか書いていませんが、その程度で初心者からライターにはなれるのです。(継続しないと稼げないけど、、)
一つずつ、具体的に深堀していきましょう。
初心者からライターになる方法①ブログを継続して書く
初心者からライターになる方法1つ目は、「ブログを継続して書くこと」です。
僕のこのブログ、「ちょろの癒し部屋」は、はてなブログさんで2年くらい継続して執筆しています。
その前も、5年以上は別サイトで執筆していたので、かなりの年数ブログを継続していることになっています。
ブログを継続して書くことで得られる物。
それは「情報を得てアウトプットする癖」と「タイピング力」です。
ブログを書くには、何らかの情報が必要です。さらに、それを自分なりの視点でアウトプットをしなければいけません。この力は初心者ライターには役立つでしょう。
さらに、タイピングする技術も養われます。
初心者からライターになりたい方は、継続してブログを書くことをしてみましょう。
初心者からライターになる方法②クラウドソーシングに登録
初心者からライターになる方法、2つ目は「クラウドソーシング会社」に登録する事です。
いわゆる、ネットを通じて「バイトの仕事を貰うための登録」です。
僕は、ランサーズを使い続けているので、こちらはとりあえず登録しましょう。
ちなみに、ブログを書いているのであれば、アフィリエイトサイトのA.8netも、一緒に登録しておきましょう。両方、無料で登録できます。
アフィリエイトは、自分で「あ!これいいじゃん」と思った商品を、ブログ読者の方におすすめ出来て、さらに「売れたらお金がもらえる」サービスです。
A8.netは、誰もが登録するサイトなので、登録しちゃいましょう。10分くらいで簡単に登録できます。
クラウドソーシングサイトに登録を済ませると、いよいよ仕事の受注です。
初心者からライターになる方法③とにかく小さな案件をこなす
完全な初心者から、ライターになる方法の3つ目は「小さな案件をこなすこと」です。
「え??もう仕事を受けるの??早すぎない??」
えっと、、結論から言うと早くありません。
出来れば、早めに案件を受注しまくって、書きまくって、スキルアップしていきましょう。
ランサーズには、「タスク」と呼ばれる簡単な案件がゴロゴロあります。
そこで、「ライティングってこんなもんかー。」という体験をしましょう。
そこまで行くと、「あれ?簡単に数百円稼げるじゃん。」という自信に繋がります。
経験値を貯めまくると、いつの間にか成長します。
丁度ドラクエでスライムを倒しながらレベル上げする感覚と一緒です。
ここで、「お金を貰った時点」で、あなたはもう立派なライターだと言えるでしょう。
初心者からライターになる方法④簡単なHTMLタグを理解する
初心者からライターになる方法、4つ目は「簡単なHTMLタグを理解する事」です。
HTMLとはウェブページを制作するためのプログラム言語の事を言います。
(多分、最近の子は小学校でも習うはず、、)
HTMLは「タグ」と呼ばれる、コンピューターへ命令を出す数式を並べて、画面を表示させます。
ライターになると、このHTMLのうち、一部分は理解していなければいけません。
最低限理解しておくといいのは、以下の3つです。
<h2>~</h2>タグ
H2タグと言われ、大見出しのタグです。「~」の部分に見出し名を入れます。
<h3>~</h3>タグ
H3タグと言われます。中見出しのタグです。大見出しの中にさらに見出しを作りたい時に活用します。
<p>~</p>タグ
Pタグと言われます。段落の区切りとして使われるタグになります。
最低限ですが、これぐらいは理解してライターとしての仕事に臨みましょう。 ワードプレスを使わされることもありますが、ググればなんとかなるので、僕はすぐに全ての知識を身につける必要は無いと考えています。
では、次項では「ライターになるメリットやデメリット」をご紹介します。
初心者がライターになるメリット・デメリット
初心者がライターになるメリットやデメリットには、どんなものがあるでしょうか?それぞれ簡単に見ていきましょう。
①ライターになるメリット
・何だか名前がカッコいい
・文章を構成するスキルが高まる
・タイピングがちょっとはうまくなる
・SEOの基本がちょっと分かる
以上が、ライターになるメリットです。
ライターになって、「仕事はwebライターです」というと、何だかカッコいいです。さらに、文章を考えたり、全体的な流れを構成する技術が上がります。
そして、仕事をこなしている間に、タイピング技術も少しは上達できるでしょう。
「SEO」という、ネット検索で記事を上位表示させる技術も多少は身に付きます。
(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)
②ライターになるデメリット
・初めはあまり収入にならない
・クライアントの要望がきつすぎる時がある
・誰でも出来ることでしょ?とディスられる
以上が、ライターになるデメリットです。
正直初めは、単価も低いため収入には殆どなりません、バイトを掛け持ちしながら、生活をしていきましょう。
技術が上がると「1文字1.0円単価以上」の仕事も沢山出来るようになるので、収入は増えていきます。
クライアントによっては、「こんな書き方しないでよ」と、強烈な要望をしてくることもあります。こちらとしては「え?始めに言ってよ、、」とも思うのですが、割と足元を見られやすい仕事です。
さらには、前述したように「誰でも出来る仕事でしょ?」のように、ディスられます。どんなことを言われても「続けるメンタル」を持った人だけが、お金を稼げるのです。
こういった、メリットやデメリットがあることを押さえておきましょう。
初心者ライターの心得「書きたい物を書いてはダメ」
最後に重要な事を一つだけ書いておきます。
・自分が書きたいと思う物を書いてはダメです。
ブログや、noteなどの自分のメディアでは、「自分の主義主張」をどんどん発信していきますが、ライターの仕事ではそれはNGです。
書きたい物を書くのではなく、「クライアントが書いてほしいと思う事のみを書く」ことに徹しましょう。
自分の主義主張を通せないのは、書き手としてはストレスが溜まります。
でも、僕は「もっと広い視点で物事を見れるようになるチャンス」だと思っています。
最近僕のツイッターでも書いていますが、、
嫌なことは、幸せな世界への入り口!
— ちょろ @スピリチュアルブロガー (@Choro0164) September 19, 2020
間違いなく、嵐はいつか過ぎ去るのだ!
ちょっとだけ、「嫌な事」を苦労して行動すると、それが当たり前になって、幸せになれます。
技術が身に付くと、いつの間にか「叶う」が当たり前に目の前にやってくるのです。
ドラクエでレベル上げする時も、「うわ!このステージの敵つえーなー。」と初めは思いますが、レベルが1でも2でも上がると、「なんだ、余裕で勝てるようになってきた」と思うはずです。
無意識的にあなたは変わっていると言えます。その無意識が「潜在意識」。
あなたの周りの環境は変わりませんが、あなたの潜在意識が変われば、周りの環境も変わったように感じます。
更に言うならば、その変化したあなたに合った事象のみが、目の前に集まってきます。
そうすると、あなたが世界を変えてしまったことにも繋がるのです。
ライターとして、書きたい物を封印して、「書いてほしいと言われるものを書く技術」は、あなたを間違いなく成長させてくれるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、ライターとして生きている僕が思う、完全初心者からライターになる方法をご紹介してきました。当たり前のことばかりでしたが、基本的で重要な事ばかりです。
もし、あなたがライターになってみたいのであれば、すぐに行動をしてみましょう!