おはようございます。
ちょろです。
執着があると、人間は「もっともっと!」と求めてしまって、非常に苦しい毎日を過ごさなければいけません。
この記事にたどり着かれたあなたも、「苦しいから執着を手放したい!」と思われていることに違いありません。
そこで今回は、スピリチュアル的に見て「どうすれば執着を手放せるのか?」ということを、詳しく解説していきます。
出来るだけ、誰でもできる簡単な方法をご紹介しておくので、早速あなたも実生活に取り入れて、執着を手放してみましょう。
簡単なことですが、「やり続けて、ずっと手放し続けなければ」効果は無いので、人生が終わるまで継続し続けてみてください。
執着は手放しにくい
最初に「執着は手放しにくい」ということを覚えておきましょう。
仏教で言うと、「悟りの境地」に達した人しか執着は手放せません。
つまり「仏陀になった人」のことです。
上座部仏教では、「輪廻の苦しみから解放されるために悟りを得る」ために毎日厳しい修行を繰り返します。
それでも中々執着を手放して、悟りの境地に達することは出来ないのです。
それぐらいに執着を手放すことは、簡単なことではありません。
しかし、毎日毎日繰り返して「執着を手放す行動」を起こし続けていると、段々と執着から逃れられるようになってきます。
それはどんな方法なのか?
誰でもやりやすい方法を、次項で解説しておきます。
執着を手放す具体的な方法
僕が考える、スピリチュアル的に執着を手放すための方法はこちらです。
・誰かを愛する
・沢山働いてみる
・感謝をし続ける
この3つの方法を継続し続けることで、段々と執着は手放しやすくなります。
方法は無数にあるのですが、敢えて3つに絞り込んで、誰でも実践しやすいようにしてみました。
もうちょっと深掘りして解説していきましょう。
方法①誰かを愛する
執着を手放す方法の1つ目は「誰かを愛すること」です。
あなたには「家族」や「友人」がいますか?
一緒に住んでいる動物でも大丈夫です。
会社で一緒に働く同僚でもOK。
とにかく、「毎日関わる人を、出来るだけ愛してあげましょう」。
あなたが「無償の愛」を提供し続けることで、あなた自身の脳の幸せ感知センサーが活性化されます。
つまり、「この世って幸せだよね」と気が付きやすくなって、最終的に、、
「もう十分に幸せだから、これでいいか。」
と、執着を手放しやすい人になれます。
大切なのは「見返りを求めずに、自分の無理のない範囲で、尽くしてあげること」。
与えれば与えた分だけ、あなたの脳は成長できます。
見返りを求めてしまうと「執着を追い続ける状態」になるので注意しましょう。
方法②沢山働いてみる
執着を手放す方法の2つ目は「沢山働いてみること」です。
現代社会で、執着しやすい物と言えば「お金」でしょう。
資本主義経済下では、お金で殆どの物やサービスが手に入ります。
なので、人間であれば誰でも「お金がもっと欲しい」と考えるのが普通。
この記事を読みに来られているあなたも、「どうやったらもっと楽してお金を稼げるかなあ?」と毎日のように思われているはずですね。
では、お金への執着から逃れるにはどうすればいいのか?
簡単です。
とにかく、いっぱい働いて、お金を実際に稼いでみること。
シンプルに、この方法が執着を手放しやすいでしょう。
どうして「お金が欲しい」と思ってしまうのか?というと、「お金が手元にないから」。
であれば、逆に思いっきり働いて行動して「お金が手元にある状態」を作ってしまえばいいのです。
すると「あれ?お金、こんなにあるからもういらねーか」と潜在意識は思い込んでしまいます。
そしていつの間にか「お金への執着を手放すこと」に成功するはずです。
あとは、「疲れてしっかり眠るだけ」でOK。
方法③感謝をし続ける
執着を手放す方法の3つ目は「感謝をし続けること」です。
感謝の言葉を発すると、脳の「幸せ感知センサー」がまたまた活性化されます。
そして、「まあ、長い人生そんなこともあるよね」とあなたの心に「しなやかさ」が産まれるのです。
とはいえ、「普段の生活でそんなに感謝することなんてねーぜ。」と言ってしまう人もいるでしょう。
そんなあなたは、以下のようなことに感謝してみてください。
・今生きていて、服があって家に住めていて、ご飯が食べられること
・スマホを片手に、このブログの記事を読めていること
・家族が一人でも一緒にいてくれること
・今、生きられている事
こんなことであれば、誰でも感謝できます。
僕達がここに生きていることは「当たり前」ではないのです。非常に「有難いこと」。
そんなことに「毎日感謝している」と、不思議と「運がいいこと」が目の前にやってきます。
そして、抱えきれないほどの、運がいいことがやってきた瞬間に、あなたの執着は「さよならー」と出来るはずです。
死ぬまで毎日「感謝」を継続してみましょう。
執着を手放したい時にしてはいけないこと
では、執着を手放したい時に「してはだめなこと」もあるのでしょうか?
2点ほど重要なことを挙げておきます。
・手放したいと思い過ぎない
・人のせいにすること
この2つの注意点は、是非とも守って頂きたいです。
この注意点を守らなければ、執着は手放しにくくなるでしょう。
それぞれ、詳しく解説いたします。
してはいけないこと①手放したいと思い過ぎない
執着を手放す際には「早く、手放したい!!」と思い過ぎてはいけません。
潜在意識には「プラスとマイナスの概念」がありません。
なので「手放したい!」と思えば思うほど、「手放せないよね。」という現実が一緒にやってきます。
この記事を読まれているあなたも、今までに「なんとか手放したい」と頑張られたことがあるはずです。
でも、うまくいかなくて、この記事を読まれている。
それは「手放したい」と思い過ぎたからうまくいかないのです。
そこまで考えなくても、前述したような方法で執着は段々手放されていきますので安心してください。
してはいけないこと②人のせいにすること
執着を手放したい時には「自分が出来ないことを人のせいにする」のはやめましょう。
「お前がいつもそうだから、俺が出来ないんじゃないか!!」
と怒ってしまうと、執着はなかなか手放せません。
そうではなく。
「今の自分には何が出来るのか?」
という当たり前のことを常に考え、行動に移していきましょう。
人のせいにするとは「他人を変えようとする行為」。
人は自分のことは簡単に変えられますが、他人を変えることは出来ません。
なので、人のせいにする癖がある場合は、直ちに改善するように努めてみましょう。
執着を手放したいのであれば疲れるまで求めてみる
「執着を手放したい」と思った時には「心も体も疲れ果てるまで求めてみること」もおすすめです。
仏教のお坊さん方は「とにかく手放そう」と考え、修業をされます。
それも一つの方法ですが、凡人には中々厳しいこともあるでしょう。
そんな場合、
「徹底的に疲れてしまうまでギュッと握りしめる」
のもおすすめ。
・美味しいご飯を目いっぱい食べて、「もういいや」と思う
・沢山働いて「お金沢山あるから、もういいか」と思う
・誰かを愛してあげると、どんどん幸福感がやってきて「もういいか」と思う
このように、徹底的に「もっとくれやーーー!」と頑張ってみると、ある瞬間に「どうでもいいか」と思える場合もあります。
実は僕もこの方法で、今の「幸福感」「豊かさ」「執着の無さ」を手に入れています。
なので、気が向いたら是非とも試していただきたいです。
仕事をしまくって「お金ってもういいか」と思えるようになると、不思議と思ってもみない方向から、お金はやってきます。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回はスピリチュアル的に見て「執着を手放す方法」をいくつかご紹介してきました。
執着を手放すのはかなり難しいです。
でも、少しずつ手放せた瞬間から、だんだんと幸せを感じやすくなります。
早速、普段の行動を変え、執着を手放しやすい人になってみましょう。