おはようございます。
ちょろです。
人間は「感情」を持つ生き物です。
その感情の中でも、特に強烈なのが「怒り」ではないでしょうか?
あなたにもきっと、「怒りが凄すぎて周りが見えなくなる時」があるはずです。
もし、その怒りを何らかの方法で浄化できるのであれば、かなり人生は楽になると思います。
そこで今回は、スピリチュアル的に見る「怒りの浄化方法」をいくつかご紹介していきます。
記事の後半では、怒りを浄化させるときの注意点も併せて書いているので、そちらも参考にしてみてましょう。
最後まで読んで抱くことで、あなたも「怒り」を上手に浄化できるようになるはずです。
一体どうすればいいのか?早速記事を読み進めていきましょう。
怒りは消せない。何とか浄化して和らげよう
怒りという感情には「強烈なパワー」があります。
喜怒哀楽の感情の中でも、特に強力なのではないでしょうか?
そして、その怒りという感情は消すことが出来ません。
なぜなら「怒り」が僕達の命を守ってくれることもあるからです。
・敵が来て戦う時には、怒りの感情が必要
・無理な仕事を任されそうになった時には、怒りの感情で断ることも大切
・騙された相手には、怒りの感情で反逆することも大切
こんな感じで、自分の身を守る際に、怒りの感情はかなり重要視されるのです。
あなたも、無意識のうちに怒りの感情を表に出して、敵から身を守ってきているのではないでしょうか?
それくらいに、僕達人間には怒りが大切だったのです。
怒りの浄化方法はこれ!
とはいえ、そんな怒りの感情は「とても肉体的にも精神的にも自分に負担をかけます」。
時には、人間関係を破壊してしまうこともあるでしょう。
そんな怒りを少しでも浄化して和らげるには、以下の方法がおすすめです。
・瞑想を継続する
・7時間以上の睡眠
・物事を丁寧に扱う
・ごみを捨てる
これらの方法で、あなたの怒りは段々と浄化されていくはずです。
もう少し深掘りして解説していきましょう。
方法①瞑想を継続する
怒りを浄化させる方法の1つ目は「瞑想を継続すること」です。
継続的に瞑想を行う事で、人間の脳は「幸せ」を感じやすくなります。
また「今」にも集中しやすい脳になるのです。
「今」に集中しやすくなると、どうしようもないことに怒っている自分を冷静に見ることが出来るようになるでしょう。
怒りを持っても、どうやっても解決できないことなのであれば、その時点で諦められます。
怒ってしまう無駄な時間を減らし、自己成長の為の時間に充てられるようになると、もっともっと幸せな時間が増えていくでしょう。
怒りを浄化するのに、瞑想はかなり効果的です。
方法②7時間以上の睡眠
怒りを浄化する方法の2つ目は「7時間以上の睡眠」です。
人間は6時間から7時間程度の睡眠が必要です。
きちんと睡眠をとることで、脳内の不要な老廃物が排出され、いつでもフレッシュな脳を維持することが出来ます。
また、睡眠をきちんととると「怒りなどの不要な記憶をデリートし」、「自分にとって大切な記憶」を長期記憶装置に書き込むことが出来ます。
単に「体と心の疲れをとるのが睡眠の目的」だと思われがちですが、睡眠には人間の記憶や感情を整える効果もあるのです。
もちろん、脳の状態が良くなると、内なる波動も活性化され、昼間の処理能力がグッと高まります。
きちんと眠ることで、怒りは浄化されやすくなるのです。
方法③物事を丁寧に扱う
怒りを浄化させる方法の3つ目は「物事を丁寧に扱うこと」です。
現代人は毎日とても忙しいので、とにかく多くの事をものすごいスピードで処理していきます。
もっとスピードを上げようとすると、「いくつもの物事を同時進行」したりすることもあるかもしれません。
もちろん、効率的に見ると、非常に素晴らしいことですが、あまりに「急げ!急げ!」と頑張ってしまうと、物事を「テキトー」に済ませがち。
ちょっとでもうまくいかなかったら、「くそ!どうしてうまくいかないんだ!!」とさらに怒りを爆発させてしまうかもしれません。
そんな時におすすめなのが「物事を一つずつ丁寧に扱うこと」です。
きちんと一つずつ丁寧に扱えば、「作業をこなすだけで」なんだか怒りなどどうでもよくなってきます。
「怒ってしまう前に、もっと別の素晴らしいことがある!」と、冷静に見られるようになるのです。
脳内で活性化する怒りホルモン「ノルアドレナリン」の分泌を多少落ち着けることも出来るでしょう。
ゆっくり深呼吸しながら、今の目の前でこなさなければならないことを、ゆっくりと丁寧に行ってみてください。
それだけで、怒りは浄化されていくはずです。
方法④ごみを捨てる
怒りを浄化する方法の4つ目は「ごみを捨てること」です。
怒りが産まれている時は、あなたの脳は「超興奮状態」です。
「怒り」以外のどんな事にも目を向けられないでしょう。
そんな時におすすめしたいのが「ごみを捨ててすっきりすること」です。
自分の部屋にあるごみを、どんどん捨ててみましょう。
物がたくさんあると、人間の脳は色々な情報を処理しないといけなくなるので、疲れてしまいます。
今は「怒りで頭がいっぱい」なのに、それ以外のものからも情報が流れ込んできてしまい、余計に脳が疲れるのです。
そんな時に「ごみを捨ててすっきりする」と、非常に冷静になれるでしょう。
僕も、「ちょっと調子が悪いな。」と思った時は、ゴミ捨てをして気分をリフレッシュさせています。
部屋の物が減るという事は、スピリチュアル的な波動も高まっていき、幸せを感じやすいです。
怒りを浄化したい時の注意点
さらに、怒りを浄化したい時には、気を付けてほしい「注意点」もあるので、いくつかご紹介していきます。
僕が考える、怒りを浄化したい時の注意点はこちらです。
・何度も悪口を言わない
・怒りを排除しない
怒りを浄化したい時には、この2点に気を付けて行動するのが大切です。
詳しく見ていきましょう。
注意点①何度も悪口を言わない
怒りを感じてしまった時には、何度も相手の悪口を言わないことをおすすめします。
何度も悪口をアウトプットし続けると、人間の脳の長期記憶装置にガンガンに書き込まれてしまいます。
ストレス発散のつもりで悪口を言ってしまうのかもしれませんが、実は「何度も言うと」逆効果です。
怒りの原因の相手のことを忘れられなくなってしまうかもしれません。
誰かの悪口を言う時は「思い切って1度だけ」言うようにしましょう。
それで十分に気分は晴れるはずです。
注意点②怒りを排除しない
怒りを感じてしまった時には「怒りを打ち消そう!」としない方がいいです。
冒頭で書いた通り、怒りは人間の体を守ってくれる大切な感情です。
排除してしまおうとしても、必ず人間には湧き上がってくるように出来ています。
そんな時におすすめなのが、、、
「怒りさん。今日も私を守ってくれてありがとう」
と、感謝してしまう方法。
感謝されてしまうと、怒りの感情もそのまま怒りつづけることは出来なくなります。
そして気が付くと、「喜怒哀楽の感情を持ってるって、いいよね」と、あなたの心は穏やかになれるでしょう。
実は「感謝の言葉」は、怒りを上手にコントロールするための言葉でもあったのです。
怒りは無理に排除しようとしないのがおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はスピリチュアル的に見る「怒りの浄化方法」について詳しく解説してきました。
ご紹介したような方法を積み重ねることで、あなたの内なる怒りは確実に段々と和らいでいきます。
早速行動を変え、怒りを浄化しやすい人になってしましましょう。