おはようございます。
ちょろです。
皆さんは人を好きになりますか?好きになった事がありますか?
僕はかなり多くの人の事を好きで、かなり多くの人の事を嫌っています。
人を本気で好きになると苦しい気分にもなるのです。
でも、人は人を好きになる事を辞められない。
好きとは「恋愛感情」の好きもあれば「それ以外」の好きもあります。
でも本質的にはどっちも一緒。あなたがあなた以外の物に好意を持つという事です。
好きと言う感情は苦しくても辞められないその理由とは、
好きになる事がワクワクだから
なのです。
ワクワクすることで僕達は世界を創り上げています。
人類が繁栄しているのも「好き」という感情を素直に受け止めさらにワクワクしたから。好きに対して怖がらずに行動したからです。
では、好きになるというのがどれだけ大切なのかを書いていこうと思います。
人は人を好きになるのが自然
人は人を好きになります。
好きにならなければ一人では生きてはいけないからです。
好きになるとは恋をするという事もありますし、人を信用するという事でもあります。
人を好きにならずに生きてきた人はいません。
顕在意識の部分では人のことを好きじゃないと思っていたとしても「潜在意識の中」では確実に人を好きになっています。
今そこに生きていてこの記事を見ているあなたは「確かに間違いなく存在しています」。
存在するというだけで間違いなく誰かを好きになっています。
誰かの支えを受けていなければあなたは存在することすらできません。
目に見えないスピリチュアル的なパワーを全身で受け止めながらそこに存在しているからです。
もちろん、全ての「好き」という物を意識として持っておくことは不可能。
あまりに好きになる対象が多すぎて全てを顕在意識領域に置いておくことは出来ません。
だから、無意識的に「潜在意識領域」で誰かを好きになっているのです。
それはとっても素敵な事。あなたが世界を創り上げるべくスピリチュアルパワーを発する源となっているのです。
お店で買い物をする時もサービスを受ける時も相手を信用して取引をしているはず。
そこには「好き」という感情が少なからずあるのです。
それを意識で感じ取れないだけで必ず「好き」は存在します。
ただし、「好き」という事は楽しい事や前向きな事ばかりではありません。
苦しみとワクワクは一緒【好きになってワクワクして苦しむ】
人を好きになると僕達はワクワクします。
ワクワクするように出来ているのでこれは仕方がありません。
無意識領域でしか感じていない事でもいつの間にかワクワクしているのです。
そのワクワクがスピリチュアルパワーを動かし、さらには世界を変えていきます。
ワクワクするからこの世界に生きていられる。世界にいるだけで僕達は人を好きになってワクワクしているのです。
ただし、ワクワクとは「楽しい」だけではありません。
辛くて苦しくて悲しい事もあります。
「そんなワクワクいらない!!」と思ってもそれは無理です。
この世に生き続ける限り僕達はワクワクを持ち続けなければいけません。
ワクワクを通じて僕達は「生きてること」を分かっているので、ワクワクを手放すわけにはいきません。
だからみんな「もっといいワクワク」ばかり手に入れようと必死に世界を変えようとしているのです。
将来の自分の人生をよりいい物にしたいとか、もっと自由に使えるお金を手に入れて安心したいとか、、本当に好きになった人と一緒に死ぬまで暮らしたいとか、、
沢山のいいワクワクを求めて生き続けるのです。
どうせワクワクを感じるなら「いいワクワク」のほうがいいですもんね。
それでも、なかなかいいワクワクだけを集めてくるのは難しい。
世界中には物凄く多くの人が住んでいて皆がみんな同じように「いいワクワク」だけを求めて生きています。
その全ての人たちのいいワクワクだけを叶え続けることは不可能です。
全てのことが自分の思い通りにならないようにこの世のワクワクをあなたの感じる「いいワクワク」だけで埋め尽くすことは出来ません。
でも、生きている限りワクワクは必要なのです。
人を好きになれない時はそのままでいい
僕達は時として「人を好きになれない時」があります。
それは「顕在意識領域で人を好きになった事を認識できていない時」です。
無意識的には人の事を好きなのに意識してそれが分からなくなってしまっている時。
そんな時に「無理に人を好きになる必要」はありません。
無理をすればするほど、「不要なワクワク」を集めてしまいます。
何もしなくても、何も感じなくても好きになったりワクワクしたりという物は「勝手に産まれてきます」。
無理をすると「ただ、頑張って生きる」ということをしている状態になりますよね?
それは恐ろしく辛い事です。
人の人生と言うのは長い大きな川に流されて行くような物で、その流れに逆らえば逆らうほど苦しくなるのです。
例えば、、「昔は良かったなー。もっと景気も良くて、、」
なんて言ってしまいますが、これこそまさに「今が不満で昔の川の流れを思い出している状態」です。
思い出すだけ苦しいのにそれを辞められない状態になっています。
昔の景気が良かったころも、好きな人が出来てウキウキワクワクしていたころも、どちらも無理に思い出す必要は無いですし、その時の自分に無理に近づく必要もありません。
今、あなたがどうしたいのか?これからどこに向かいたいのか?だけを決めて毎日を苦しみながら生きていれば間違いなく「いいワクワク」といつか出会えるものです。
苦しいのになぜ生きていくのか?【死ぬのが怖いから】
人はなぜ「こんなに苦しい世の中」を生きていくのでしょうか?
それはずばり、「死ぬことよりも怖い事はない」からです。
死ぬという事はそれだけの恐怖。自らの手で命を絶ってしまわれる方もいらっしゃいますが、その方たちは相当な勇気の持ち主です。
もはや「正常な状態」では無かったはずです。
死ぬことよりも怖い事はこの世界には無いから。
人は死ななければ大概の事はこなしていけます。
幻冬舎の箕輪厚介さんも著書に出されていますが、、
本当にこれです。
人は死ななければ何とか生きていけます。
さらに、毎日ワクワクすることも可能。
死ぬこと以上にこの世に怖い事はありません。
どんなに苦しい事悲しい事があっても、「自分の死」の方が苦しくて悲しくて辛いのです。
僕達人間は頭がいい生き物だからそれを事前に知ることが出来ています。
死ぬことの恐怖を一番感じられているのは人間かもしれません。
確かに毎日が辛くて悲しい事ばかりかもしれません。
でも、それが普通です。
人を好きになって「苦しくて悲しい思い」をするかもしれませんが、それは誰でも一緒。
その苦しみがあるから僕達は生きていけるのです。
生きていなければその先にある「楽しいワクワク」「いいワクワク」を体験できなくなってしまうかもしれませんね。
それはとっても残念です。。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「人を好きになる苦しさ」と「いいワクワク」について書いてきました。
生きるという事はとにかく苦しくて辛い物です。
でも、その中に多くの「いいワクワク」も詰まっています。
本当にときめく「人を好きになる恋愛」も待っています。
あなたは無理に「いい川の流れ」の方を目指さなくていいのです。
今の生き方をもっとワクワクして苦しんでみましょう。
みんな一緒です。
最後までお読みいただきありがとうございました。