おはようございます。
ちょろです。
バブル崩壊以後、不況が続く日本社会。
その、不況な日本を生き抜いてきた「ロスジェネ世代」とも呼ばれる、「就職氷河期世代」。
世の中では、「氷河期世代は悲惨で、不幸だわ」と、当たり前の様に言われます。
でも、それって本当でしょうか?
今回のテーマは「氷河期世代」です。
結論から先に書いていきますと、
え??別に今、生きてるんだから悲惨でも不幸でもなくね??
ということです。
実は、僕は「ど真ん中の氷河期世代」です。
僕は、高卒ですが、就職先を探すのに、かなり苦労しました。
挙句の果てに、超ブラック企業に入社し、クソみたいなサラリーマン生活を送ってきました。でも、
「それって、みんな一緒でしょ?」
と思うのです。
今回は、その辺りを具体的に、「スピリチュアル的視点」で見ていきたいと思います。
東京都が悲惨な氷河期世代に7億円の予算割り当て実施
就職氷河期世代というのは、本当に悲惨な時代を生きてきました。
僕は、ど真ん中の氷河期世代ですが、「景気がいい日本」を見たことがありません。
いつも世の中には、「暗いニュースと、死んだ目をした人ばかり」です。
仕事も「非正規雇用」の仕事を繰り返す方々ばかり。
さらには、仕事も無く「ひきこもり」の状態で、外出すら出来ない人も多くいると聞きます。
そんな世界の中で生きてきた氷河期世代は、確かに不幸で悲惨でしょう。
例えば、僕の例ですが、高校を卒業して就職先を探すと 「選べるだけの求人がない」というのが、普通でした。
1人に1社~2社程度の求人があればいい方。選ぶことなど殆ど出来ない時代でした。
そんな、「就職氷河期世代」の為に、東京都はこのほど「7億円の予算を計上」し、氷河期世代の正社員雇用化に向けた取り組みを、実施するそうです。
・派遣雇用先への1か月間の派遣を支援
・正社員と採用しやすいように、助成金を企業に出す
・都内の教員の採用人数を増やす
こういった感じの、7億円の使い方になります。
先行きも見えず、「正社員にすらなったことのない氷河期世代」にとっては、かなりの朗報かもしれません。
僕も実体験したので、本当に苦しいんです。どんなに頑張っても、「企業は認めてくれない」し、「認めてくれやすいのはブラック企業ばかり」です。
真っ暗な、氷河期世代だと言えます。
「今更の支援なんて遅い!!」と言われる方も、多いかもしれませんね。
氷河期世代でも今死んでいないなら悲惨でも不幸でもない
でも、氷河期世代でも、「今、生きていますよね?」
それって、この上ない「幸せ」ではないでしょうか??
「氷河期世代だから、就職先も無くて、しょうがなくひきこもり生活をしてるんだ」
と、言われる方がいたとします。
それって、本当でしょうか?
2020年の今、日本は空前の人手不足に陥っています。
さらには、この先も「人手不足状態」は続いていくでしょう。
つまり、「仕事なんていくらでもあるから困るわけないじゃん!」
というのが、正しい見方でしょう。
ちなみに、僕も運よく正社員に採用され、30代後半まで生きていきました。
もちろん、「裕福ではないにせよ、結婚生活」もしています。
それでも、僕はもっともっと稼ぎたくて「努力」するのです。
仕事がこんなに沢山ある今、「働けない」というのは「言い訳」にしか過ぎません。
本当は「働きたくない」だけでしょう。
僕も、サラリーマンがあまりにブラック過ぎて辞めました。
でも、フリーランスになるまでに「多くの努力」は、してきたつもりです。
世界中には、もっともっと努力をして稼いでいる人はいっぱいいます。
もし、「ひきこもりで働けない」と言われる方がいらっしゃったら、それは間違い。
「ただ、働きたくない」だけでしょう。
氷河期世代でも最低限度の生活は保障されるから【今生きてるのは幸せ】
あなたは今、「日本国」に生きています。
日本国では憲法で、「最低限度の生活」が保障されています。
もちろん、本当に最低限度なので、「何の資産を持つことも許されない」けど、衣食住だけは、確保できる生活です。
それでも、あなたは「今すぐ死ぬこと」はありません。
約80年前、日本は「戦争の時代」でした。
若者は「もっと長生きしたい」「妻と別れたくない」「子供を残して死にたくない」
のにも関わらず、「片道分の燃料しかない戦闘機に乗せられ、敵の戦闘機めがけて突っ込んでいきながら、一生を終える時代」がありました。
特攻部隊で、「国の為に自分の人生を捧げる生き方」です。
氷河期世代で、不幸で悲惨だ、という人はその「特攻部隊の方々」より、不幸でしょうか?
もし、彼ら涙を流しながら、あなたの前に現れた時「どうやって応じますか?」
僕も、「不幸の氷河期世代」ですが、戦争中に若くして亡くなられた方々から比べれば、めちゃくちゃ幸せです。
「人というのは欲張りな生き物」で、常に自分と何かを比較しながら生きています。
どうして、「働きたくない」と思うのか、それは、「働いて簡単に稼いでいる人と自分を比べて、惨めになっているから」だけでしょう。
ハッキリ言います。
この世に簡単に楽して稼いでいる人などいません
今は「楽そうに稼いでいる」風に見えますが、間違いなくその人は「過去のどこかの時点」で、努力や苦労を経験しています。
どうして、あなたが「氷河期世代で悲惨で悲しい思い」をするのかは、あなたが「努力」しないからでしょう。
今が幸せなのに、もっともっと幸せを求め続けるからです。
今生きてるだけで、いいじゃん!!と僕は思います。
スピリチュアルパワーを動かそうと行動しているか?
人が行動をすると、「スピリチュアルパワー」が動きます。
どんな人が行動しても一緒です。
スピリチュアルパワーは間違いなく動きまくるでしょう。
「氷河期世代で悲惨で不幸せ」と感じる方は、本当に「行動」しているでしょうか?
僕も、若いころは「お前なんて何の役にも立たねーじゃん」と言われながら、仕事をした経験があります。
ハッキリ言って、「ぶちぎれ」ました。でも、生きるためには「その仕事」をこなすしかなかったので、頑張りました。
それぐらい、「みんな過酷な時代の中を」頑張って生きてきているのです。
その行動で、「多くのスピリチュアルパワー」を動かし、世界を変え続けているのです。
「氷河期世代だから仕方がない、、」という、言い訳をして行動をしない理由にするのは、とても簡単でしょう。
でも、スピリチュアル的には「いいイメージ」と「行動」を起こさなければ、一生あなたに「幸せな人生」は、やってきません。
逆に、「いつでも幸せな人生」は手に入るのに、その現実から「目を背けているのはあなた」だと言えるのではないでしょうか?
僕は、「常に理想の人生」をイメージしながら「毎日がむしゃらな行動」を起こしています。時間の無駄もしていません。
そして、僕は今「生きています」。
戦時中のように「苦しくて悲しい死に方」は味わっていません。
バカですが、毎日本を読んで勉強もしています。
毎日ブログも書いています。
言い訳して、行動をしないことは「僕の中ではあり得ません」。
行動して、スピリチュアルパワーを動かせば、間違いなくあなたの世界は変わります!!行動しましょう!!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、「氷河期世代は本当に悲惨で不幸せなの?」ということについて、書いてきました。
確かに、バブルや、高度経済成長期を過ごした人たちから比べれば、「不幸せ」なのかもしれませんが、好景気時代を過ごした人でも「悲惨な気持ちや、不幸な気持ち」は感じるものです。
それが、人間だから。
最後までお読みいただきありがとうございました。