おはようございます。
ちょろです。
2021年のここ数カ月間、日本では「地震」が頻繁に起きています。
「富士山の噴火の前触れ？」
「南海トラフの前兆？」
などと、様々な憶測が飛び交っているので、多くの人はかなり不安な状態なのではないでしょうか？
きっと、この記事を読みに来られているあなたも「地震でめっちゃ不安」だと思われていることでしょう。
しかし僕は「地震は多いけど大丈夫」と思っています。
それはどうしてなのか？その理由を今回の記事では解説しましょう。
それでは、具体的に見ていきます。
南海トラフ地震の発生率は70％から80％！
地震調査研究推進本部事務局が発表しているデータによると、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は、70％から80％だとされています。
つまり、高確率で南海トラフ地震はここ20年から30年の間に起こるということです。
ちなみに、南海トラフと言うのは日本の南側に位置するプレートで、この南海トラフに沿ったプレートの狭間で今プレートの沈み込みによるエネルギーが、じわじわ蓄積されているのです。
そして、そのエネルギーが大爆発して起こる自信が「南海トラフ大地震」とされています。
四国を中心とした「南海地震」関東エリアを中心とした「東海地震」がこの「南海トラフ地震」で多重的に発生するのではないかと予想されているのです。
ちなみにこの地震が発生した場合「71の市区町村に3ｍ以上の津波が押し寄せる」との予測もされています。
冒頭に貼った画像の「お台場」も津波に飲み込まれてしまうかもしれません。
めっちゃ怖いですね。でも、大丈夫。
もちろん、対策は必要ですがそこまで過度な心配をする必要はないのです。
では、その理由を次項で見ていきましょう。
最近地震が多いけど大丈夫な理由
地震による津波が発生した場合、この東京駅もどうなるのかは誰にも分かりません。
しかし、大丈夫です。
それはどうしてか？とりあえず落ち着いてこちらの項目を見てみてください。
・意識が高まってるから
・無意識は凄いから
・過去の地震でも生きてるから
それでは、詳しく見ていきましょう。
最近地震が多いけど大丈夫な理由①意識が高まっているから
最近地震が多いけど、大丈夫です。
それは「日本人の地震に対する意識が高まっているから」。
ここ数カ月間、震度5レベルの地震が頻発しています。
そのため、「地震を意識していない人ってかなり少ない」のではないでしょうか？
きっと、このページを見に来られたあなたも、かなり「地震は意識している人」だと思われます。
人間は「地震が来たら危ないから命を守ろう」と意識を集中するだけで、通常では出来ないことでも出来るようになります。
昔から言われる「火事場のバカ力」というものです。
意識の高まりによって「耐震家具の導入」などもしている人は増えているでしょう。
それだけ意識が高まれば、地震が増えて何らかの変化が日本で起こっても大丈夫なのです。
最近地震が多いけど大丈夫な理由②無意識は凄いから
理由の二つ目は「無意識は凄いから」です。
前述した通り、巨大地震はここ数十年の間に高確率で起こります。
これは人間が科学技術を使って導き出した答えなので、かなり正確でしょう。
スピリチュアルカウンセラーの中には、、
「潜在意識を変えれば、地震は起こらない」
と言い切ってしまう人もいます。
しかし、これは正しくありません。
潜在意識をどう変えようが「地震は高確率で起こる物」です。
ただ、、僕はこう考えます。
「人間の潜在意識は凄いから、必ず無意識的に生き残る方法を探す」
のだと。
大体、「いつ起こるのか分からないのに、心配し過ぎてもワクワクしない」と思いませんか？
自分で納得できるだけの地震対策をしたら、あとは宇宙の流れに身を任せて毎日を楽しく生きるのが、人間の潜在意識には一番いいことなのです。
だから、地震が多いけど全然大丈夫です。
最近地震が多いけど大丈夫な理由③過去の地震でも生きてるから
日本では1944年に「昭和東南海地震」が、1946年に「昭和南海地震」が続けて発生しています。
これがいわゆる前述した、「南海トラフ大地震」にあたる地震です。
では、この地震が発生して日本人はどうなったでしょうか？
そう
「無事に生き残って経済大国を築いています」
しかも、当時は第二次世界大戦の真っ只中です。
戦争をしながら大地震を経験し、それでも子孫を残して生き残ったのが「日本人」。
ハッキリ言って、かなりの生存能力だとは思いませんか？
ちなみに日本政府は最新の科学技術に基づく「南海トラフ地震対策」をずーーっと前から行っています。(詳しくは内閣府のHPから)
1944年当時の科学技術とは比べ物にならない技術を、現代の日本人は持っています。
冷静に考えると、「あれ？そんなに心配し過ぎることかな？」とも思えませんか？
大体、もし地震が来て日本が沈没しそうなのであれば、もっと政府の建物を移動させるなどの対策をとるはずです。
でも、大きな変化は見られません。
不要に煽る「地震が来たら大変だー」というネガティブな情報に踊らされ過ぎてはダメです。
冷静に今の事実を認識し、自分にできることだけを頑張りましょう。
最近地震が多いけどこれをしたら大丈夫
最近地震が多いので、何か対策が出来るかな？と無意識的に考えるのは当然の事。
あなたは、もうされているかもしれませんが一応書いておきます。
「大型家具の固定をするのは大切」
です。
大地震が来た時に最も多いけがのパターンは「家具が倒れてきてけがをした」という事故。
つまり、今この記事を読んで、家具の固定を始めたあなたは高確率で「地震が来ても大丈夫な人」になれます。
日本で家具の固定をしている人は、40％にも満たないという調査結果もあるので、今から家具の固定を済ませれば、あなたは「地震が来てもけがをしにくい人」になれるはずです。
かなり当たり前のことですが、すぐにでも大型家具の固定の準備に入ってください。
最近地震が多いけど「今を大切に生きたら」大丈夫
ここまで、「地震は高確率で来るので準備をしっかりしよう」と書きました。
それだけあなたが準備をすることが出来たのであれば、
「もうそれ以上考えても無駄」
です。
なので、あとは宇宙の流れにお任せしてしまいましょう。
そしてあなたがするべきことは
「今を大切に生きること」
確かにあと30年の間に70％から80％の確率で南海トラフ大地震は発生します。
しかし、逆の見方をすると30％から20％の確率では「地震は発生しない」とも言い切れるのです。
もし発生しないのであれば、今から「地震だけに怯えて生きていると」人生の大部分の時間を無駄にしてしまいます。
しかも、その準備のために「やりたいことを我慢してしまった」のであれば、そんなに勿体ないことはありません。
前述した通り、日本人は過去の大地震を経験しつつも、きちんと生き延びて経済大国を創り上げました。
もちろん、南海トラフの大地震が起こった場合、負傷者や死者がゼロというわけにはいかないでしょう。
ただそれでも人類はきちんと生き続けられるのです。
だから、そこまでネガティブなイメージを持ち続けるよりも、「今を大切に生きること」にもっとフォーカスしてみませんか？
僕はそれが最も大切だと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか？
今回の記事では「最近地震が多いけど大丈夫なのか？」ということを解説してきました。
結論としては「出来る限りの準備をすれば大丈夫」だと言えます。
早速あなたも今思いつく限りの準備をして、心を穏やかに「今」を生きましょう。
僕もそうしています。
