こんにちは。
ちょろです。
人はなぜ生きるのか?
「幸せになるためです。」
では、幸せとはなんなのか??
僕は「生きる事」だと思います。
(すみません、いきなり堂々巡りな答え)
つまり、生きていて手足や顔が動かせ、行きたいところへ行ける、美味しい物が食べられる、素敵な女性とベッドインできる、素晴らしい景色に出会える、素晴らしい音楽に出会える。全てが幸せです。
でも、これは全て生きていない限りできません。
素敵な景色へようこそ
はい。
僕のブログには何度も登場する場所ですが、「うちの近所」です。w
めっちゃ奇麗な場所です。
いつ来ても素晴らしい景色を見せてくれます。
いつ来ても素晴らしい波の音を聞かせてくれます。
いつ来ても木々のささやく音を聞かせてくれます。
いつ来てもいい香りを漂わせています。
超人気スポットなのです。
でも、田舎なのであまり人はいません。
ここへ来ると、「幸せ」を感じることが出来ます。
もちろん世の中には星の数ほど幸せがあって、どこまで行ってもきりがないほどの幸せの数があります。
毎日小さな幸せと出会えますし、大きな不幸と出会うこともあります。
幸せや不幸を感じることで生きている実感が湧きます。
この凄い景色と音と匂いを感じるだけで幸せになれる、つまり生きている感じが分かるのです。
全ての世界は自分の意識が作り上げている
これまた何度も書いていることですが、
「この世界は僕達が勝手に創り上げた幻想の世界」です。
仏教のお経、般若心経でも「この世は空である」とお釈迦様は仰っています。
(僕は仏教徒なのでお釈迦様の教えに耳を傾けますw)
つまり「この世には実態が在るようで本当は何もないのだ。全く無いのとは違って、あるようでない。それがこの世だ。」
とお釈迦様は仰っているのです。
目の前に広がる景色。
本当に素晴らしいです。
でも、その素晴らしい景色を自分の目に見せているのは「自分の意識」なんだよーー。
ってことです。
そこに本当に景色が存在するのかどうかは誰にもわかりませんよーーー。ってことです。
「え?でもあるじゃないか!」
と皆さん仰るかもしれませんが、本当は何も無いところに自分が「あったら幸せだよね。」って思って勝手に「あることにしちゃうおう。」って決めてるだけなのかもしれないという事です。
僕には美し景色に見えますが、あなたにはそんなに美しい景色には見えないかもしれないですし、、。
まさに、僕が「きれいな景色だったらいいなー。」って無意識的に思ってるから目の前にあるって事です。
同じものを見て同じように感じないという事は「同じものを見ているようで違うものを見ているんだ」と考えれば納得いきます。
つまり。この世界は僕達が自分で作り出し続けているのです。
なぜ、作り続けるのかというと、「生きたいから。」そして、さらに言うと「幸せに生きたいから」です。
不幸が存在する理由
じゃあ、世界に「不幸なこと」なんて無くして、全部幸せにしたい!!
って普通の人は思います。でもなかなか「不幸」は無くなりません。
いい時もあれば悪い時もあるよ。
と一言で言ってしまいますが、人間の歴史を見てきても「いい時」ばかりで生きている人はまず間違いなくいません。
少なからず「自分が死ぬとき」は怖いですし、ちょっぴり不幸です。
(仏教では生きる事の方が辛くて、死んでしまうことの方が楽だと考える。だから、輪廻転生しないように毎日徳を積むために修行をする)
必ず不幸な事は起こります。なぜか??
「幸せの良さ」に気が付くためです。
いつも幸せな人はその「幸せ状態」に慣れてしまって、何をしても「幸せに感じない」意識になってしまいます。
田舎暮らしの人がいつもいい景色を見ていても「何も感じねーぞ。」って思うのと一緒です。
いつも都会のビルディングしか見ない人はちょっとした公園を見るだけでも「おおお、心が癒されるねー。」って思えます。
普段の世界がどんな場所なのか?そして、もっといい楽園はこの世のどこにあるのか?それはどんな場所なのか?を空の世界の中に見つけた時に僕達は、、
「ああー。めっちゃしあわせー。」
って感じることが出来るのです。
不幸があるから幸せがある。
不幸の悲しみが分かるから幸せの有難みが分かるという訳です。
自分はどうしたいのか?
自分は今からどうしたいのでしょうか?
おそらく、普通の人は「死にたくない。」と思って、だから「今日も生きる」という選択肢を選んで生きています。
「もっと生きたい」と前向きに捉えられる方もいらっしゃいますが、ネガティブに「死にたくない。」と思う方が自然です。
(生きていて幸せだけとは限らないから)
では、なぜ僕達人間は地球に今生きているのか??
冒頭で記述しましたように「幸せになりたいから」です。
でも、生きる=完全な幸せ ではありません。
生きる=とっても辛い かもしれません。(仏教的な考え)
でも、死にたくないからしょうがなく生きている。
いつも、生きるだけで苦しい。悲しい。でも死にたくはない。
だったら、少しでも自分が幸せを感じるように「意識」を変えて世界を変えてやろうぜ!
自分の世界を創り上げているのが自分の意識なのであれば、世界を変えることはとても簡単です。
「自分が変われば世界は変わる。」
何をどうやって見るのか?で世界は如何様にも変化します。
悲しい世界を生きていても「うれしいことに出会う事」もあります。
嬉しい世界の中にも「悲しい事」は存在します。
大切なのは「自分がどうなりたいのか?なりたい自分になるための自分の価値を信じられるかどうか。」です。
僕には価値があります。あなたにも同じように価値があります。
そして、別々の世界を生き続けましょう。
最後に
完璧に同じ価値観で同じ世界を見ている人はこの世にはいません。
必ず違う世界を見ています。
だから、僕達は生きる価値があるし、幸せになろうと行動できるのです。
人の意見を聞くことも大切。自分の意見を持つことも大切です。
今日も素敵な世界を創っていってください。