おはようございます。
ちょろです。
皆さんは、何らかの組織に属していますか?
恐らくこの世界に産まれている以上何らかの組織には属しているでしょう。
例えば、血縁関係のある親族なんかのグループには必ず属しています。
親子の縁を切らない限り家族として存在し続けますよね。
僕も家族という組織には属していますが、その他の社会的な組織にはあまり属していません。いわゆるフリーランス、個人事業主です。
組織に属してみんなと仲良くすることも大切です。メリットも山のようにあります。
しかし、僕は組織に属さずに「独りぼっち」で生きていくのが好きなんです。
いや、きっと僕は独りぼっちだと思いながらいつの間にか何らかの組織には属してしまう事になるでしょう。
だから、敢えて自分の考え方で組織を飛び出し続ける人になりたいと考えているのです。
結論を先に書いておきましょう
組織に属さない人として生きるにはメリットもあるけどデメリットもあるよ
ということです。
組織に属さずに生きると、生きるか死ぬか分からないサバイバルな世界を生き残っていかなければいけませんのでかなり大変です。
不安定なので家族がどうなるのかも分かりません。
その不安定の海を泳ぎ続ける自信がある人のみ「組織に属さない人として生きる生き方」をお勧めしたいと思います。
組織に属すと自分の意見が分からなくなる
人というのは生まれながらに何らかの組織に属して生きていきます。
100%組織やコミュニティに属さずに生きていくことは出来ません。
組織に属すと自分とは違う意見を持った人々に沢山出会います。
というか、自分ではない人は「みんな違う意見」を持っているというのが正解です。
人の意見は一見似ているようだけれど100%同じという事はあり得ないという事です。
そして、お互いが折り合うところで合点し、物事を進めていくのです。
これを「協調性」と言いますよね。
ただ、日本の文化ではこの「協調性」なるものを押し付けすぎているようにも感じるのです。
軍隊レベルで統率し、列に並べなければ「ダメな人」扱い。
つまり、「私の意見に従えなければあなたは社会的に価値の無い人間」と言えるほどの価値観が根底にあります。
最近の日本は「昔とは違う」と思っている人もいますが、そんなことはありません。
昔からその価値観で文化を形成してきた日本人の根底には確実にどこかその考え方が残っているのです。
だから、組織に属すと「どれが自分の意見だったのか?」が分からなくなるのです。
(まあ、人と話すうちに変化していくのが自分の意見なのですが、最初の情熱を削がれてしまいます)
個人的には敢えて「はみ出した生き方」をすることで新しい発見に繋がると思っています。
はみ出した生き方で新しい発見をすることは組織に属さないメリットです。
組織に属さない人になるメリットとは?
ここで簡単に「組織に属さない人になる」メリットをご紹介していきます。こちらの3点がメリットでしょう。
・自分のペースで生活できる
・全ての事を自分で決められる
・ワクワクする
とにかく「生きてる!」ということを感じやすいのが、「組織に属さない人として生きる」メリットです。それぞれを具体的に書いていきます。
組織に属さない人として生きるメリット①自分のペースで生活できる
一つ目のメリットは「自分のペースで生活できる」です。
組織に属さない人になれば、とにかく「毎日がフリー」。1日24時間の時間割を決めるのは自分自身です。
12時間寝て、8時間テレビを見て、4時間だけ仕事をする。なんて怠惰な生活もあり。
(これは極端に怠けた例)
もちろん仕事が大好きで18時間仕事で、残りの6時間だけ寝るのもありです。誰とどこで会うのか?を決めるのも自分で出来るので、最高にハッピーな気分になれます。
ちなみに僕は最近、外で半分は自宅で仕事をして、半分は外で仕事をする、ノマドスタイルで毎日を楽しんでいます。
組織に属さない人として生きるメリット②全ての事を自分で決められる
組織に属さない人として生きるメリットの2つ目は、「全ての事を自分で決められる」ということです。
僕は、サラリーマンとして約20年過ごしてきました。その過程で一番ストレスに感じていたこと、それは、、
・必ず最後は会社の許可がいる事
です。小さな判断は自分で下せますが、エネルギーの流れを大きく変えるようなことは、間違いなく「会社の許可」が必要でした。
僕としては「絶対こっちの方がええやん!!」と思っていても、上司が「ダメーー。」というと、なかなかその判断は覆る事はありません。
ちょっとした変化を求めても、慣例的に排除されてしまう。これがサラリーマン時代のストレスです。
でも、組織に属さなければ、それはありません。全ての事を自分で決められます。
組織に属さない人になれば「決定権は自分にある」というのは、かなり強みでしょう。
組織に属さない人として生きるメリット③ワクワクする
組織に属さない人になれば「ワクワク」します。
スピリチュアル的に「ワクワク」は物凄く大切。
一応、スピリチュアル的ブロガーとしてこのサイトを運営していますので、スピリチュアル的な話になりますが、、ワクワクすると「潜在意識が変化して世界を幸せにしてくれる」のです。
厳密にいうと、ワクワクでスピリチュアルパワーが動いて、スピリチュアルパワーがあなたの潜在意識を変化させ、「今のありのままの世界」が「全然別の良い感じの世界」に捉えられるようになります。
全部自分で決めて、全部自分で出来ると、ワクワク感は「半端ない」です。
ドキドキワクワクしながら、時に不安になり、毎日を過ごします。
まさに、、「生きてること」 を実感できるのが、組織に属さない人として生きるメリットです。
組織に属さない人として生きるデメリットとは?
組織に属さない人として生きていくには、「デメリット」もあります。
それは、以下の3つです。
・自分で全部決めるのがとても不安
・ついつい怠けてしまう
・福利厚生を受けることが出来ない
以上の3つです。それぞれ具体的に見ていきます。
組織に属さない人として生きるデメリット①全部自分で決めるのがとても不安
組織に属さなければ、「自分で全部決める」ことができる反面、「責任も全部自分で取る」ということになります。
まず、「自分で決める事」を出来ない人は組織に属さない人として生きることは出来ないでしょう。
そこには「大きな責任と不安とプレッシャー」が掛かって来るので、容易なことで貼りません。
僕の事に関して言えば、「自分で決める事」が大好きな人間でしたので、組織に属さない生き方の方が確実に合っていました。(ちなみに父親も自営業者」です)
組織に属さない人として生きるデメリット②ついつい怠けてしまう
サラリーマンであれば、出社して上司に会えば仕事を分けてくれます。
仕事が無い時も「何手伝いましょうか?」と話せば簡単に分けてくれるでしょう。
一方の「組織に属さない人」は、、「僕に仕事をさせてください!」という熱意と信用が無ければ仕事を貰うことは出来ません。
しかも、営業をかけなければ、自由な時間のままですから、ついついネットサーフィンやテレビを見て「怠けます。」
僕もたまにそんな時間を作ってしまいますが、なるべき自分を律して、長引かないようにセルフコントロールをかけるようにしています。
組織に属さない人として生きるデメリット③福利厚生を受けることが出来ない
あなたはサラリーマンが受けることが出来る「福利厚生」をご存知でしょうか?
もしあなたが正社員として仕事をしているのであれば、当たり前にしてもらっていることなので、特別な認識が無いかもしれませんが、、以下の表のような事は組織に属して生きる人の特権です。
法定福利厚生 | 法定外福利厚生 |
健康保険 厚生年金保険 雇用保険 介護保険 |
住宅手当 |
恐らく、サラリーマンとして正社員で働かれている方は、上記のようなものを会社から受け取っているでしょう。
「当たり前じゃん、、」
と思われたあなた。組織に属さずに生きるようになると、このような福利厚生を受けることは出来ません。
「仕事をしたら仕事をした分だけ」しかお金は貰えないし、休んだら休んだ分だけ収入は減ります。(サラリーマンは有給休暇があって休んでも給与が入る)
組織に属さずに生きる人はそれなりのデメリットを抱えて毎日を過ごしているのです。
僕も妻と二人、「超フリーランスゆるゆる生活」を送っていますが、めちゃくちゃ裕福な暮らしをしているわけではないので、ご承知ください。。
安定した生活をしたいのであれば「組織に属した生活」のほうがいいです。
でも、僕は 「自由」 と 「生きがい」 が欲しいので組織に属さない人として生きることを選んでいるだけになります。
組織に属さない人になって自分で決めるとストレスフリー
前項でお話したように、自分で全ての事を決められるというのは「ストレスフリー」です。
自分で決めなければいけないというプレッシャーはありますが、組織に属していると「自分の意見とは違う方向に進まなければいけない」というストレスも感じるのが人間です。
そして、「組織と違う考え方を持った人間は排除される」というのが世の中では一般的(特に日本では)ですので自分の意見は我慢したままになります。
自分で全ての事を瞬時に決めて行動できるというのは人間にとって非常に効率的でストレスフリーです。
ただし、「自分で決める事」のデメリットもあります。
「全責任は自分で取るしかない」
ということです。
全ての責任は自分に在ります。
そこに喜びを感じられない人、ワクワク出来ない人は組織に属さない生き方は難しいでしょう。
自分で決めて自分で責任を取るというのは最高にワクワクします。ドキドキします。
逆にストレスを感じます。夜も眠れなくなる時があります。
僕にはそれが心地いい
それだけです。
「もし失敗したらどうするのか??」
「いや、今の僕はまだ失敗していないので分かりません。失敗した時に考えることにします。」
としか答えられないのです。
家族を持った人には考えられないことかもしれないでしょう。
でも、僕は自分の生き方で自分の人生を作っていこうと思います。
ストレスフリーが最高です。
組織に属さずにストレスフリーになれることは組織に属さないメリットだと言えるでしょう。
組織に属さずに生きるとワクワクパワーを感じることが出来る
前項のメリットのところでもご紹介しましたが、組織に属さなければ「全責任は自分にある」のです。
全てはサバイバルです。サバイバルは生き物にとっての原点。ワクワクしないはずがありません。
例えばホームレスの方。「毎日金が無くてつらいわー。」と口で言われていても実は「密かにそれを楽しんでいる」という人も中にはいらっしゃると思うのです。
こんなにワクワクすることは世の中にはありません。
明日自分が死んでしまうかもしれないという極限状態の中で人間は本能的に生き続けるのです。
ここにワクワクの原点があります。
ワクワクは何を起こすのでしょうか?そうです
スピリチュアル的な引き寄せの法則のパワー
の源がワクワクです。
組織から飛び出して行動し続けると「新しい人や物や事」に出会います。
慣れ親しんだ組織は安心と安定と心地よさを提供してくれますが、新しい出会いはなかなか提供してくれません。
ワクワクドキドキすることで真の新しい出会いを得ることが出来る可能性が増えるのです。
ワクワクしない状態ではワクワクしていない人しか集まってこないのです。
ワクワクパワーというのは人生を変えてくれます。
組織に属す人として生きるというのも悪くない
でも、実は「組織に属して生きる生き方」も悪くありません。
ちなみに日本人で「専業フリーランサー」というのは全就業者数の「3%」しかいないのです。
アメリカでは「6%」だそうですが、自由の国アメリカでも6%です。
世の中に経営者と言われる人も10%程度しかいません。
つまり、殆どの人は組織に属して生きているというのが分かります。
組織に属すると非常に多くのメリットがあるとも言えます。
・組織が意思決定しているので自分で全ての責任を取らなくていい
・安定した賃金を毎月頂ける
・自分が失敗しても賃金が急激に減ることは無い(悪い事をしない限り)
・家族を養いやすい
・家を買いやすい
・安定した生活を簡単にできる
そう。組織に属していた方が確実に「勝ち組」になれます。
というか、「人生イージーモード」は確実に組織に属した生き方です。
前項のデメリットのところでも紹介しましたが、「手厚い福利厚生」を受けられるのも、組織に属した生き方をしている人だけです。
でもでもでも、僕はそれでも組織に属さない生き方をしたいのです。
人は生きている以上勝手に何らかのコミュニティや組織に属しています。
そこは安定の居場所で安全な居場所で、仲間も沢山います。
そこにずっといることで人生は凄く簡単になる事でしょう。
でも、僕はそこに満足出来ません。
自分で考えて実行し続けることの快感は何物にも代えられないことが分かったからです。
自由に発想して自由に作る。
必要な時だけ人の手助けを借りる。
例え、今日自分が死んでも悔いのない生き方をしたいと思っています。
組織に属さずに生きるというのはそれだけの覚悟が必要な事です。
僕はその道を選びましたがあなたはどの道を選ぶのでしょうか?
組織に属した道を選ぶことも非常にメリットがあると思っています。
最後に決めるのはあなた次第です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は僕なりの「組織に属さずに生きていくことのメリット」と題してお届けいたしました。
組織に属して生きていくことは悪い事ではありません。
でも、組織に属さない生き方を体験してみるのも悪い事では無いのです。
もし失敗したらその時に考えればいいし、また組織に属する生き方に戻るのもアリだと考えています。
とにかく、今を大切に生きる事が一番大切ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。