おはようございます。
ちょろです。
昨日は、東京国際フォーラムで開催されました、「西野亮廣×鴨頭嘉人 コラボ講演会」に参加してきました。
多くのことを2時間中ずっと話して下さいましたが、今回僕が印象に残った、2つのことを、記事にしていこうと思います。
鴨頭嘉人さんと西野亮廣さんは雲の上の人で参考になるのか?
僕は「とりあえず、どんな雰囲気なのか、参加するだけしてみよう」という気軽な想いで、東京国際フォーラムに向かいました。
というのも、お二人とも「雲の上のような存在」の方で、自分に得られるものはそんなにないだろう。という感情を持っていたからです。
本当に二人は雲の上の存在なのでしょうか?簡単にプロフィールを見てみましょう。
・西野亮廣
・1980年兵庫県生まれ
・芸人、絵本作家
・クラウドファンディングでの総調達額は2億7千万円
・20歳の頃から、テレビにお笑い芸人として出演し続けている
・鴨頭嘉人
・1966年大阪府生まれ、愛媛県出身
・25年間マクドナルドに勤務。期間中に数々の社内表彰を受け、2010年に退社。
・独立後は、YouTubeを配信し続け、チャンネル登録者数103万人を超える
・様々な会社運営をしている
このように、個人でライターをしている僕からすると、「雲の上の存在」に感じられるのです。
「どうせ、参加しても別世界の話をされて、お終いだろう、、」
という、気分で東京国際フォーラムに向かいしました。
(東京自体は楽しんでいましたよ。)
でも、実はそんなこと無かった。僕でも強烈に共感でき、ショックを受け取る体験が出来たので、次項でお話します。
鴨頭嘉人さんと西野亮廣さんの講演会に参加して感じた2つのこと
2020年10月25 日の14時10分から16時10分まで、2時間にわたってトークライブをして下さいました。
2時間ずっと喋りっぱなしです。
ものすごく多くの「考え方」を話されていましたが、僕は敢えて「強く感じた2つのことだけ」を書いていきます。
それは、以下の2つです。
・インプットとアウトプットの差が人を感動させる
・夢を追う人には責任が伴う
この2つのことに、とても感銘を受け、ショックを同時に受けてしまいました。
詳しく深掘りしていきます。
インプットとアウトプットの差が人を感動させる
「インプットの水源が大きく、アウトプットとの差があればあるほど、人を感動させられる」
(多少言葉の細部が違いますがご了承ください)
この言葉に凄く共感し、「自分がやってきたことって間違ってなかったんだな」と思うことが出来た瞬間でした。
僕も、鴨頭さんと同じ小売業出身です。20年近く小売業を楽しんできました。
それなりにサービスも提供し、後輩も育ててきたつもりです。
鴨頭さんが「人が商品やサービスを買う時に重視する事の中で一番大きいのは、インプットとアウトプットの差なんだ」と仰っていて、とても共感してしまいました。
常日頃から、自社で扱う商品やサービスの事、その周りに関連する事、自社のスタッフの事、など沢山の情報を持っていて、たくさんの失敗を乗り越えてきた人は、「誰にも負けないインプットの水源」を持っています。
お客様は、「そんな水源の持ち主」から商品を買いたいと思っているのです。
これだけ、情報が溢れ、商品が溢れている世の中で、人はどこで買おうか迷い続けます。
その、決定的な1打になるのが「豊かな情報量と経験からくるアウトプット」だと僕も信じています。
サラリーマン時代には、後輩に似たような事を指導していた記憶があります。
ただ、果たして今の僕が「豊かなインプット水源を持っているのか?」
省みて正す必要があるなと感じることが出来ました。
夢を追う人には責任が伴う
夢を追う人には、責任が伴う。
(西野亮廣さんの書籍の一文を抜粋されていた言葉でした。)
この言葉に「ハッと」させられました。
僕達夫婦には、子どもがいません。
つまり、通常のお子さんが沢山いらっしゃる、30代のご夫婦よりもかなり自由に活動出来ているはずなのです。
「お前は、子どもがいねーから、気楽でいいよな」
「子どもも育てたことがないのに、何が分かんだよ」
と思われている人は、必ずいるはずです。
もしくは、金銭的な問題で好きな事をすることすら諦めてしまわれている方もいらっしゃるでしょう。
僕はかなり自由に生きている30代です。
仕事もなんとなく辞めちゃいました。
どちらかというと、「夢を追っている人」に入っているでしょう。
そんな僕の行動が、誰かを傷つけているかもしれない。
この先、諦めては絶対にいけないんだと、強く想うことが出来た一言でした。
鴨頭嘉人さんも西野亮廣さんも同じ人間。努力の積み上げ量が違うだけ
冒頭で「雲の上の存在」だから、参加しても 得られるものは少ないんじゃないかな。
と感じていたと書きました。
しかし、実際に同じ会場の空気を吸って(大変失礼ながら)「そんなに違わない人間じゃないか!」と思うことが出来ました。
いや、トークスキルやオーラは全く違いますが、「同じ人間」だったのです。
だから、参加してよかったと思うことが出来ました。
ただ、前述したようにお二人とも「豊かなインプットの水源」をお持ちなだけです。
情報量、失敗の回数、悩んだ回数と質、行動量、が違うだけ。
裏を返せば、誰でも異常なまでの努力と苦労とインプットを行い続ければ、同じレベルになれるんだろうな。と心の中で思っていました。
これは、向かう方向が違っても同じだと思います。
・サラリーマンで出世する
・農業で美味しい物を沢山作る
・歌舞伎町でホストとして成功する
・ベンチャー企業を起こし、企業家として成功する
・公務員になって国のために尽くし、安定した生活を手にする
誰もが「異常なまでの努力」をすれば、大きな成功を収めることが出来るのでしょう。
払えるだけのお金を払って講演会に行くことは重要
現代社会では、インターネットが普及し、いつでも無料で多くの情報を手に入れることが出来ます。
でも、本当に質の高い情報や、その空気感は「お金を払った中にある」のだと思っています。
いきなり10万円の情報商材を買え!とか言っているわけではなく、「1000円の本」でもいいと思うのです。
とにかく、身銭を切って買って、その質の高い情報を得たり、空気感を共有したりすることは、とても有益です。
実は今回の講演会は「空気感を感じる為にお金を払った」のだと僕は心底思っています。
その対象が「好きなアーティスト」でも「好きな動物」でも何でもいいと思います。
ただ、身銭を切って、自分のお金を払って、真剣になって感じ取る。
これが、人生を豊かにしてくれて、幸せを感じさせてくれるポイントなのではないでしょうか?
100円でも、500円でも、1000円でも、1万円でも、10万円でも、お金を使って真剣になる事は、「幸せ」というリターンを返してくれるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は2020年10月25日に、東京国際フォーラムで開催されました、西野亮廣×鴨頭嘉人コラボ講演会で印象に残った事をまとめてみました。
あくまでも僕が感じたことであり、その他の人が感じられたこととは違うと思います。
ただ、僕も物書きの仕事をしているので、出来るだけ書いて表現してみようと思い、この記事を書いてみました。
今日も幸せな1日をお過ごしください。
ありがとうございました。