おはようございます。
ちょろです。
皆さんは、「自分の事が大好き!」でしょうか?
きっと100%ずっと思える人は少ないのではないでしょうか?
「全然ダメ」と思ってしまうことが一瞬でもありませんか??
「大丈夫!頑張れる!」と思う事で勇気づけて自分を無理やり肯定していませんか?
僕は、「全然ダメ」でも大丈夫なんだと思っています。
全然ダメも肯定することの大切さ。その理由を書いていきます。
全然ダメと思う理由
僕達は、本当は自分の事を好きになりたいはずです。
なのに「全然ダメ」と思ってしまう時も必ずあります。
まず、なぜ自分を好きでいたいのでしょうか??
それは、「幸せな人生を送りたいから」です。
僕達はこの世に幸せに生きる為に存在しています。
不幸せになりたくて存在している人はいません。
自分を全然ダメと思ってしまうと、なかなか幸せな気分でいることは出来ません。もしそれでも幸せだと感じる人はよっぽどなマゾスティック体質です。
では、本当はずっと自分の事を好きでいれたらいいのになぜ「全然ダメ」と時々思ってしまうのか?あるいは人によっては
「殆どが全然ダメで自分が好きという時はちょっとしかないよ。」
という人もいるのかもしれません。
そう思ってしまうのはなぜでしょうか?
それは、僕達人間が自分の身を守るための防御本能だと僕は考えます。
ずっと自分を肯定し続けていると新しい意見は取り入れられません。
世界はどんどん変わっているのに自分で自分を肯定し続けるあまり、「頑固おやじ」になってしまい、いつの間にか本当の「全然ダメ」になってしまう可能性があります。
自分の事を全然ダメと沢山思う人はめっちゃ繊細な人なのです。
繊細だから、自分の身を守りたくて全然ダメと思ってしまいます。
本当は全然ダメじゃないのにね。
実はあなたは大丈夫だった
どんなあなたでも本当は大丈夫です。
人は生きていくためには身を守らなければいけません。
激しく変化する地球の自然環境の中で僕達人類は物凄い能力で適応して生きてきました。だから、今生きていれて大丈夫なわけです。
自分の身を守る時に感じる感情は「全然ダメ」という自分を否定する感情ですよね?
「全然ダメ」な感情だけでは生きてはいけませんが、全然ダメの感情が無いと身を守れないというのも確かです。
新しい世界の変化に全く気が付かないからです。
ちなみに、僕達は「地球や宇宙と同じ素粒子」で出来ているので本当は自分たちに良いも悪いもないのですが。
全然ダメと思える意識があるから僕達は今ここに存在していますし、これからの未来も生きていくでしょう。
全然ダメと思ってしまう人も「自分は大丈夫」と思える時もあるのではないでしょうか?
むしろここで感じて頂きたいのは「全然ダメ」があるから「大丈夫」と思える事です・
人は相対的に物事を判断する生き物です。
「全然ダメ」なことがあるから「大丈夫」な出来事を区別できるのです。
もし「全然ダメ」な出来事を感じられないのであれば「大丈夫」な出来事も感じられません。全部同じになっちゃいます。
昼間に花火を付けてもきれいではありませんが、夜に花火を付けるときれいに見えます。
夜の闇が花火を生かしてくれるのです。それと同じ。
全然ダメと思ってしまうあなた。あなたに朗報です!!
「あなたは全然ダメじゃなくて、むしろ大丈夫だった!!!」
のです。
肯定はポジティブではない
前に進む力。ポジティブにどんどん前向きに進んでいく力。
めっちゃ明るくて眩しいです。スピリチュアルパワーをめちゃくちゃ感じます。
だから、僕達はそんな人に憧れて「前向きで肯定的な人間」になろうと努力をします。
・ポジティブシンキング心理
・自分を肯定する生き方。
・いつでも笑顔で元気な生き方
こんな人になろうと努力をします。
人生における肯定感 = 人生をマスターしている人
となぜか決めています。
そして、そうでなくなってしまった自分を肯定できないでいます。
否定的でネガティブな自分は全然ダメな人なんだと心のどこかで思っています。
僕もそうです。
「何とか前に進まなきゃ!」「いつも元気で笑顔でいなきゃ!」と頑張る自分がいる一方で「あー、今日はなんだか疲れたなー。」「めんどくさいわー。」
なんてネガティブになる自分も必ずいます。
人は「ずっと前に進もうとすると疲れてしまいます。」
例えば、車は燃料が無ければ走りません。燃料が入ってギヤがきちんと動いて、その力が滞りなく伝わって、タイヤを動かしてくれなければ前には進みません。
そこには、前に進めようとする力だけではない複雑に絡み合った色んな力が協力して助け合って働いています。
ギヤは色んな方向に動き合う力がそれぞれ役割を果たして最終的にタイヤに前向きな力を与えるのです。そのギヤを円滑に動かすためのオイルも必要になってきます。
前に進む為には「頑張って前に進むぞ!!」という事だけではダメなのです。
時には「休んだり」「疲れたり」「自分って全然ダメと思ったり」「楽しよ!」
なんて、到底前に進むとは思えない真逆な行為も必要なわけです。
「ポジティブに考え続けること。」
もちろん、これが出来ればめっちゃ素敵ですが、残念ながらそのポジティブに考えることに疲れてしまうのが人間です。
だから、僕はこう考えます。
自分を肯定することだけがポジティブではない。
そうです。全然ダメと自分を否定することもポジティブをよりポジティブらしく輝かせるために必要な事だったのです!!
疲れたから休むという選択肢も自分を肯定するために必要だったのです。
時には自然に触れて休みましょう。
ありのままなあなたで大丈夫
あなたはそのままで大丈夫なのです。
ありのままのあなたで生きていて大丈夫。
時にはポジティブに生きて、時にはネガティブに生きて、時には全然ダメな自分になって、時には大丈夫で頑張る自分になって、時には楽をして人に任せる自分になって、時には会社をさぼって喫茶店に入る自分になって、時には旦那さんに黙ってちょっとお高めなランチを食べて、時にはムカつく人の愚痴を言いまくって、時には世の中全ての人に感謝してみて、時にはパートナーと大喧嘩して家を飛び出して、時には愛情を持って支え合って、
どんな生き方をしてもそれで大丈夫なのです。
むしろ、そうやって生きなければ僕達人類は生きてはいけません。
地球の環境は今日もまた変わっています。
人間の目には見えない小さな変化を繰り返しているのが地球であり宇宙です。
そんな変化し続ける世界の中で僕達人間だけが「変化をせずに完璧でいよう」なんてことはとってもおこがましい事です。
自分を時には肯定し、時には否定し、新しい考え方を産み出す。
その考え方で新しい行動を起こす。
だから僕達はこの地球に生きてこれたのです。
人として進化をし、地球に生かせてもらえているのです。
恐竜は僕達よりずっと強く強大でしたが、地球の変化に対応できなかった為に滅びました。
そんな激動の中を僕達人間は様々なことを感じ取りながら今も生きています。
こんなに素晴らしい事、こんなに価値があることはありません。
こんなに価値がある僕達が全然ダメなわけはなく、むしろ、大丈夫なのです。
最後に
沢山感じる感情の渦の中を生きる。
自分には何も変えられない自然の流れの中で適応しながら生きる。
無意識のうちに僕達は生きていますが、今生きていることそれだけで
全然ダメではありません。
もっと自分を肯定してあげませんか??
僕も今日は頑張ってみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。