おはようございます。
ちょろです。
みなさんは「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」という言葉をご存知でしょうか?
真っ青なきれいな海とプランクトンだらけの赤潮をイメージして頂ければ簡単だと思います。
この2つの言葉はいわゆるビジネス用語ですが、僕は「スピリチュアル的」にも関係のある言葉だと思っています。また、「継続する」というワードもかなり大切になってきます。
今回の記事はこの「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」そして、そこに関わる「スピリチュアル的要素と継続性」の話をまとめていこうと思います。
ブルーオーシャンとは何か?
まず、簡単な考え方から。
「ブルーオーシャン」とはそもそも何なのでしょうか?
直訳すると「青い海」です。画像のような青い海を連想するのが普通です。
スピリチュアル的にも健康的で前向きなエネルギーを感じます。
ビジネス用語的に話すと「誰も汚してないきれいな海」という解釈が分かり易いでしょう。
スピリチュアルとビジネス。まるで真逆の場所にあるような気がするのですが、今後世界のビジネスは「スピリチュアル」の要素、つまり「目に見えないパワーの要素」を含んだものをマネタマイズする時代になって来ると思います。(少なくとも僕はそう思っています)
今までももちろんありました、「インチキ宗教やスピ系セミナーでどっかんと稼ぐ。」でも、そうではなくて、もっと一般的にスピリチュアルという概念がビジネスに浸透してくる時がやって来るのだと思います。
(僕の解釈ではスピリチュアルは目に見えないパワーの総称です)
話が逸れましたが、ブルーオーシャンとは「未開拓の場所」だれも汚していない場所です。
画像の海の様に非常にきれいです。
ここで魚(お金)を取り続けようと思えば取り放題です。永遠に取ることが出来ます。
だから、ビジネス界ではみんなブルーオーシャンを目指します。
ブルーオーシャンとスピリチュアルの関係とは?
ブルーオーシャンとスピリチュアル。
どこに関係があるのでしょうか?
これは僕の個人的な感想ですが、「スピリチュアル的には願望が叶った時」が気分は最高潮です。
そして、ビジネスでもブルーオーシャン戦略が上手くいって利益が思い通りに出た時が気分は最高潮。
つまり、目指している場所は同じなのです。
ビジネスは経済学。スピリチュアルは精神学。
この違いだけです。
つまり、全く違うようで本当は背中合わせのことなのですね。
レッドオーシャンとは何か?
では「レッドオーシャン」とはどういう物なのでしょうか?
こちらも直訳すると「赤い海」つまり、汚れた海です。
でも、ただ単に汚れた海ではありません。
この画像のような赤い色は「プランクトン」の大量発生で起こっています。
プランクトンがなぜ大量に発生するのかと申しますと、、「そこに継続して栄養があるから」です。
栄養とはつまり「お金」のことです。ビジネス的に言うと「そこに大きな市場があるからみんな稼ごうぜ!でも、、よく見てみるとみんな一緒に来ちゃってるね。」
という継続して競合がひしめき合った状態が「レッドオーシャン」です。
これは、今までの市場が全く変わらずに「みんながお金を持った場所へ集まる」 という人間の本能のような物を表していると僕は思っています。
今までにすでに開拓済みの場所なのでこれから大きくなる市場ではありません。
つまりあまり魅力的な市場ではないのです。
レッドオーシャンとスピリチュアルの関係とは?
レッドオーシャンとスピリチュアルにはどんな関係があるのでしょうか??
スピリチュアルの一部には「引き寄せの法則」なるものがございます。
願望を継続してイメージし続けていれば叶うよ。というような法則です。
でも、その「継続してイメージし続けて」というところがポイントです。
継続してイメージし続けているとどうなるか??
普通の人間であれば「ストレス」が溜まります。
ストレスが溜まるということはその場所はもうすでに飽和状態。
レッドオーシャンに近い状態です。
しかも、レッドオーシャンの中では既存の価値観のままなのでなにも変わりません。
ちなみに、スピリチュアル的にはこの「ストレスパワー」というのは非常に大切です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
何も変わらない中での溜まっていく恐ろしいほどのスピリチュアルパワー。
ここに「継続性」の凄さが潜んでいるわけです。
青い海を選べばレッドオーシャンは必要ないのか?
ブルーオーシャンがあればレッドオーシャンは必要なくなるのでしょうか?
結論から言うと、それは違います。
ブルーオーシャンで自分が一人勝ちしてもレッドオーシャンは必要です。
僕達はブルーオーシャンの場所をいつでも探してしまいます。
その方が楽にお金になるし、楽に結果を出せるからです。
スピリチュアル的にも「ストレスフリー」で気分がいいのがブルーオーシャンです。
では、全くレッドオーシャンが無くなってしまうとどうなるのでしょうか?
きっと、ブルーオーシャンの場所も息苦しくなるでしょう。
今までレッドオーシャンにいた人がブルーオーシャンに流れ込んできて
結局はレッドオーシャンが残ります。
レッドオーシャンの大きさの海は必要な理由
レッドオーシャンの海は必要です。
人が多く集まり、お金やスピリチュアルが多く集まる場所は必ず敢えて残しておくべきです。
そこへ敢えて人を沢山集めておかなければブルーオーシャンは無くなります。
ただし、ブルーオーシャンがそう簡単に見つけられないのも事実です。
きっとどんなにブルーオーシャンを探して泳いでも、結局はレッドオーシャンの中にいるのが今の世の中でしょう。
それぐらい経済は成熟しきっています。
ブルーオーシャンにやっとたどり着いたとしてもそこは「小さなきれいな海」なのです。
小さすぎて大きな結果は得られません。
だから、ブルーオーシャンにたどり着いてもいつでもレッドオーシャンを泳げるだけの力を付けておく必要があるのです。
レッドオーシャンは必要です。
継続することが青い海を見つける秘訣
ブルーオーシャンはそう簡単には見つかりません。
スピリチュアル的にもこの「なかなか見つからない事」は大切です。
なかなか見つからないから一歩でも前へ泳ごうとします。
この泳ごうとする継続性が非常に大切なのです。
ブルーオーシャンの中に願望を思い描いて、毎日レッドオーシャンを泳ぎ続ける。
この継続性がレッドオーシャンの中に突然ある日ブルーオーシャンを作り出します。
みんな、「ブルーオーシャンはどこにあるんだろう?」と探し続けますが、それは違います。
ブルーオーシャンと言うのはレッドオーシャンの中にあります。
今までいた場所が本当はブルーオーシャンだったのに、勝手にレッドオーシャンだと思い込んでいたという可能性もあるわけです。
スピリチュアル的にもそうです。
頑張って継続してブルーオーシャンを探していたけれど、もう疲れたなー。辞めたいなー。って時に「あれ?ここってブルーオーシャンじゃないの?」という時が必ずやってくるのです。
しかし、ここで大切なのは何度も書きました、「継続性」です。
疲れるまで継続を繰り返さなければブルーオーシャンは見つからないのです。
・レッドオーシャンの海を泳ぎ切ったものだけがブルーオーシャンの海を手に入れる
とはまさにそういう事です。
物凄い量の継続性がそこにはあります。
元プロ野球選手のイチローさんがそう簡単に成功できましたか?
「イチロー」という地位を手に入れたから成功できたわけです。
誰よりもヒットを沢山打つ方法をレッドオーシャンの中で自分で編み出して、それを継続して極めたからブルーオーシャンの「イチロー」にたどり着いたのです。
「イチロー」ブランドを手に入れた後も必ずまたレッドオーシャンの中で自分の価値を高める為に継続(練習、スキルアップ)を欠かしません。
その中でのスピリチュアルなパワーを感じたり、時にはレッドオーシャンの中の多くの人と交わったりするわけです。
自分のブルーオーシャンに多くの人が流れ込んでこないように入り口のところで戦う術も必要です。
継続の中で培ったスキル、ノウハウ、根性、スピリチュアルパワーがブルーオーシャンを作り出します。
でも、ブルーオーシャンの海は小さいので、毎日のようにレッドオーシャンにも顔を出します。
そうやって継続しているうちにまた新しいブルーオーシャンを発見できるのです。
そこには「継続で培ったスキルやスピリチュアルパワー」が関係しています。
でも、ブルーオーシャンでずっとあぐらをかいているといつの間にかレッドオーシャン化してしまうのが今の世の中です。
みんな考えることは一緒なのです。
どこまで「一人になろう」とバカンスを楽しんでいても、
「そこのきれいな海ちょっと分けてよー。」
とレッドオーシャンから人はやってくるものです。
それを維持するための「継続性」もこれまた必要なわけです。
そして、そこでストレスを感じ、スピリチュアルパワーを放出する時が必要になります。
ストレスパワーとスピリチュアルパワーは相反するものですが、ストレスパワーの解放がスピリチュアルパワーを産み出します。
ブルーオーシャンだけを追い求めても一向に目の前には現れないはずです。
今いるレッドオーシャンで戦い続けて生き残った者だけがブルーオーシャンを味わえるのです。ブルーオーシャンもレッドオーシャンもどちらも必要なのです。
最後に
僕達人間は「欲張り」な生き物です。
欲が無ければ楽しく生きられません。
ブルーオーシャンを目指して継続することも出来ません。
欲があるからレッドオーシャンの中でも諦めないのです。
欲があるからスピリチュアルパワーを使えるのです。
いつまでもブルーオーシャンを目指して戦い続ける。
その継続性を忘れずに毎日を生きていくことが大切なんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。