おはようございます。
ちょろです。
1990年代から日本ではずっと「不景気」が継続しています。
いわゆる「デフレ社会」から脱却できていません。
物価はどんどん下落し、それに合わせて企業の利益も圧迫されていくのがデフレの特徴です。
そんな時に入社してはいけない会社が一番先に削ろうとするのが「人件費」です。
人件費と言うのは会社を存続させるためには永続的にかかってしまう固定費です。
しかも、日本の場合、「年功序列」という賃金形態を使用しているために
「年々賃金を上げていく」ということが一般的になっています。
もちろん、ここ最近の傾向で「年功序列は辞める」という企業も出てきていますが、古くからある価値観と言うのはそうすぐには変わらないものです。
入社してはいけない会社というのはとにかく人を大切にしません。
企業と言うのは「人で成り立って」います。
企業は人なり、人は企業なり。とも言いますが、会社だけがあっても「優秀な働き手」がいなければ会社の成長は見込めません。
今日本国内で必要とされている会社は
人を大切にする会社
なのではないでしょうか?では、入社してはいけない会社の特徴とその理由を記事にしていきます。
入社してはいけない会社は今現在必要ない会社
いきなりですが、入社してはいけない会社と言うのは人を大切にしていない会社です。
つまり、今人を雇うことが出来ない会社。
今の日本には必要のない会社なのです。
本来は「きちんとしたビジネスモデルを構築できていない会社」が入社してはいけない会社です。
正しいビジネスモデルを構築し、正しく利益を上げていれば人を大切にすることが出来るはずです。
しかし、入社してはいけない会社は人件費をとにかく削減したがります。
人件費を削らなければ利益が出ないビジネスモデルだからです。
6000人社員として雇っていても、その中で十分な生活が出来る給与を貰っていた人はほんの数百人という会社もあるかもしれません。
現在必要ない会社と言うのは今後どうなっていくのでしょうか?
吸収合併を繰り返し「ホワイトな会社」に取り込まれていく道筋がベターだと思います。
今の日本には「入社してはいけない不必要な会社」が多すぎるのです。
とにかくもっと不必要な会社を減らしていくべきだと思います。
その為にはあなたが「入社してはいけないブラック企業」をきちんと見極め、もし入社してしまったならば早期に見切りをつけることが大切です。
そうすることで「必要な会社と不必要な会社」をふるいにかけることが出来ます。
あなたの行動から経済が変わるかもしれません。
人を大切にしない会社の末路
人を大切にしない会社の末路はどうなるのでしょうか?
もちろん、今までのような状態で存続するのは不可能になります。
人を大切にしないというのは「適正な給与を適正な人に払えない」ということです。
適正な給与を払うと会社の利益が減ってしまいビジネスとして成り立たないので払うことが出来ません。
すると、優秀な人材はすぐに会社を去っていくでしょう。
頭がいい人材程行動も早く決定も早いです。
行動力も無く決定力も無い人がどんどん残るという状態になるのが入社してはいけない会社の特徴です。
おそらく、「傍から見て能力がなさそう」「傍から見て会社に覇気がない」などの特徴があるはずです。
そんな「決定力や行動力の無い人」だけが残った会社が上手くビジネスを展開していけるわけがありません。
段々業績は尻すぼみになって「倒産」というのが自然な流れでしょう。
まさに企業の利益は優秀な人が作っているのです。
入社してはいけない会社の特徴は「業績がおぼつかない」ことです。
そして、いずれは無くなってしまう会社の可能性が高いです。
限られた売り上げの中で人を大切にする会社
では、逆に「入社するべき会社」というのはどんな会社なのでしょうか?
個人的には「スモールビジネス」で稼いでいる会社か、「勢いのある会社」です。
両方の会社に共通しているのは「若くて不安定」ということでしょう。
そう、若くて不安定だけれど前に進む推進力は非常に高い会社が人を大切にしてくれます。
入社してはいけない会社はどんどん下方へ。
入社すべき会社は不安定ながら上方へ。
というのが個人的な考え方です。
ちなみに「絶対に倒産しない会社は公務員以外ありえません」のでご注意ください。
大企業に入っても倒産してから困らないようなスキルアップなどの準備が必須です。
いつ転職してもいいように心の準備はいつも必要です。
スモールビジネスを展開している会社はなぜいいのか??
今、日本人の人口は減っています。
高齢者の人口割合は増えています。
その結果「かつてのような消費行動」は起こしにくくなっているのが日本経済です。
とにかく「物を買わない」「高いサービスは受けない」というのが普通の日本人です。
でも、「価値がある高い物にはふんだんに投資をする」と考えるのも今の日本社会です。
お金を全く使わないのではなく「本当に気に入ったものに多くの資金を投入する」という価値観になっています。
長引くデフレ経済で人も疲れてしまう物なのです。
そこで、「小さい会社だけれど付加価値が高いサービスを提供する会社」が世の中では評価されます。
しっかりと利益を出すお客様を掴むのが上手い会社です。
・めっちゃ高い食事を提供するレストランだけれど、世の中にこんなに美味しいレストランはない。
というレストランは「小さいながら」上手く経営をしていけるはずです。
給与をきちんと「必要な人だけ」に払って優秀な人を集め続けます。
会社が大きくなると安定はしますが、優秀な人材に適正に給与が払われているかも分かりません。
会社の目的は「利益の最大化」ではありません。「お客様と従業員を幸せにすること」「税金を払って国の経済を活性化すること」です。
そのために利益を得て活動するのです。サービスを提供するのです。
小さくても設けている会社は入社していい会社です。
仕事と言うのはワクワクするもの
仕事と言うのはワクワクするものです。
お客様の役に立って感謝され、適正な金額のお金を頂いてそれを会社のみんなで分け合う。
入社してはいけない会社はこれが出来ません。
世の中に必要とされていないサービスばかりを無理やり提供しようとしているのでなかなか感謝されないからです。
無理やり提供しようとするくらいであればいっそのこと無い方がいいのです。
優良な企業に合併された方が幸せです。
倒産して無くなってしまうのが自然の流れです。
ワクワクするのは楽しいからです。
仕事と言うのはきちんと前を向いて行うと結果が出て楽しい物です。
不必要に作業内容を増やして残業をして無理やり頑張って嫌な思いをするのが仕事ではありません。
上司の言いなりになって会社の言いなりになって我慢した結果が「もらえる賃金」ではありません。
会社が大きくなればなるほどこのことには気が付かないものです。
お客様の方ではなく会社の上層部の方ばかりを見て仕事を始めるのが普通の人間です。
でも、会社の利益を生んでいるのは「お客様」なのです。
ワクワクを提供してくれるのも実は「お客様」なのです。
利益が出ないビジネスをやってもワクワクはしません。
付加価値の高いサービスを提供してお客様に適正な金額を払ってもらう事でそのワクワクは産まれます。
薄給で働かされて身も心もボロボロな状態の会社にお客様が「適正な金額」を払ってくれるとは到底思えません。
それが、「ブラック企業」」と呼ばれている物になります。
つまり、入社してはいけない会社はブラック企業です。
低質な人材がブラック企業に集まってしまうのが世の中の自然の流れなのです。
最後に
この世に「価値の無い人間」は絶対にいません。
スピリチュアルな存在の僕達が価値が無い事は絶対にあり得ません。
価値が無いと思っているから入社してはいけない会社から逃れ慣れないし、
ワクワクした仕事も出来ないのです。
会社は変わりません。あなたが変わるかどうかです。
僕はあなたには絶対に価値があると信じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。