おはようございます。
ちょろです。
日本ではお年寄りになっても働かなければいけない時代が来ています。
というのも、ご存知の通り日本には「若者が少ない」という悲しい事実があるからです。
もちろん、今から少子化対策などでどんどん子供が産まれれば問題は段々と解消してくるでしょうが、それは何十年も先の話になります。
しかし、ちょっと考えると実は「お年寄りも働く」というのは意外といいこと?なのかもしれないのです。
結論から言うと
お年寄りも働くことでスピリチュアルパワーが活発に動いてみんなが元気になれる
ということ。
働くという事は昔は「きつい」「苦しい」「しんどい」「辛い」「体力勝負」だったかもしれませんが、日本の「労働」というのは昔に比べてもっともっと楽になっているはずです。
過去の「仕事の苦しみ」しか知らないお年寄りにはこの発言で僕は「殺される」かもしれませんが、実は働いていただくことでお年寄りにもメリットがあるかもしれません。
では、具体的に書いていきます。
お年寄りが働いてくれないと回らない国
日本には65歳以上のお年寄りの人口が「3588万人」いらっしゃいます。
今の日本の礎を築いて下さった僕達の諸先輩方です。
率にすると28.4%。なんと世界最高の「65歳以上の人口比率」だそうです。
(引用元:朝日新聞様)
日本国内の約3分の1は65歳以上の人。
その中でも多くのお年寄りは「労働」をして下さっています。
昔で言うと60歳を過ぎると「年金」をもらって家で悠々自適に過ごすのが当たり前。
しかし、日本の人口の3分の1もがお年寄りであればそりゃそんな暮らしが出来ないのは目に見えて分かりますよね。
戦後に「子供を作るのが国の為」という思考を根付かせ過ぎた日本
もちろん、子供の数がずっと同じだけいればこんな人口構造にはなりませんでした。
しかし、僕が思うのに「日本は人口を増やしすぎた」のだと考えます。
戦争で負け、人口は減りました。その後日本は「経済を立て直すため」に意識的にも無意識的にも「子供を作って人口を増やす」ことをしてきました。
国からの働き掛けももちろんあったでしょう。
自然に増えた子供であればいいのかもしれませんが、「とにかく子供を作らなければ悪」という意識を国内に蔓延させて必死になって子育てをし過ぎたことも一つの「少子高齢化の原因」だと思います。(日本人の従順な性格と和を重んじる性格が仇となる)
お年寄りの労働人口はなんと労働人口の約11.8%にまで及びます。
65歳~69歳ののお年寄りで働いている方が450万人。70歳以上のお年寄りになると336万人です。もう、お年寄りが働いてくれないとこの国は回っていないといえるでしょう。
若者が子供を産まないのはなぜか
少子高齢化を解消するたった一つの方法。
若者に子供をめっちゃ産ませること
ですが、これがなかなか思い通りにいきません。
ではなぜ若者は子供を産まないのでしょうか?
結論から言うと
子供を産むメリットが若者に無いから
です。
情報はグローバル化されて過去の日本よりも多様化した環境の中で現代の若者は生きています。昔の日本では「生活が苦しくても子供を産んで育てるのが人生の幸せ」でしたが現代の日本ではそれが通用しません。
子育てよりももっと自分が幸せになる方法があると思っている人が多いからでしょう。
もちろん、「お金がない」のも一つの理由ですが、それは過去も今も同じ。
むしろ、現代の方が子供を育てるのにお金がかからないとも言われています。
個人的には「子育てなんてしてる金の余裕はねーよ」と考えている若者がめちゃくちゃ多いのだと思っています。
国の将来よりも大切なのはあくまで「自分の人生です」から。
働くという行為でスピリチュアルパワーは動く
働くという行為は「ネガティブ」なことではありません。
働くことでスピリチュアルパワーは動きます。
働く時にするもの、それは「行動」です。行動をすれば必ず目には見えないパワーが動き続けるのです。
しかもその働くという行為は「誰かの役に立っている行動」。
誰かの役に立てばそこには「愛」があります。愛があればもっと多くのスピリチュアルパワーは動き回ります。
確かに「全く何も考えないで毎日ぶらぶら過ごす」よりは苦しいのかもしれません。
しかし、適度な緊張感があればスピリチュアルパワーはより活発に動き、その溜まったパワーで潜在意識を動かして「世界を前向きに変える力」があります。
しかも、もし「仕事がしんどくなくて暇つぶし程度に出来る」のであればその方がいいかも?とも考えられるでしょう。
過去の「働く」は辛い物だった
過去の労働と言うと「苦しくて辛い」というイメージです。(現代でも確かにそう)
「人の役に立つこと = 苦しくて辛い事」
と考えるのは日本人だけです。
頑張ってる姿を会社に見せないと「自分は働く価値がない」と勝手に思わされていました。だから過去の日本人は「無理して頑張って少しでも人の役に立ちたい」と考えます。
本当は「そこまで無理しなくても人の役には立っている」のにも関わらず、組織や国に洗脳されて「無理して苦しい労働をして人の役に立つこと」が労働だと思い込んでいるのです。
これからの日本はどんどん変わっていくかもしれません。
AIの導入です。
もちろん、全ての業種にAIが浸透するまでにかなりの時間が掛かるかもしれませんが、例えば小売業では「商品の発注や補充」は昔に比べてとっても楽に精度も高くなりました。
製造業でも昔よりは機械化が進んでいます。
事務仕事もIT化が進んで昔の「電卓手計算」ではありません。
この先もどんどんAI化は進み、「人間がもっと簡単に働ける時代」がやってくるでしょう。
ちなみにこんな記事も書いています。
働くことは「苦しみ」を感じる事ではありません。
楽して「人の役に立つこと」です。人の役に立つのが目的で苦しむことが目的ではありません。
日本人は「自分には価値がない事が美学」と捉える思考が根底にあります。
国民の統率を図る為に過去の国が浸透させていた思考です。
価値が無いと思い込ませれば「人の統率を図りやすい国」になります。
指示を全部鵜呑みにしてどこまででも国に忠誠するでしょう。
でも、世界はどんどん変わってきています。
あなたに価値があることをまずは理解し、その中で「自分にもできる簡単な仕事で人の役に立つこと」をしていけばいいのではないでしょうか??
お年寄りでも働きやすい未来へ【簡単スピリチュアル】
お年寄りが「簡単に」「楽に」「より正確に」「スムーズに」働けるようになるともっと日本人が「楽な人生を生きる思考」を持つことが出来ます。
お年寄りが変わっていくことで日本はもっと変わります。
「あ、お年寄りが働いて下さっていて俺も手伝おう」と思いやることも出来ますし、
「お年寄りでも出来る仕事だったら楽して儲けてプライベートを充実させよう」と考え子供を作る若者も増えるかもしれません。
世界は間違いなくどんどん変わって行っています。
昨日までの世界と今日のこの世界は全く別物。
お年寄りが働くというのはかなり「酷な話」のようにも感じますが、実は「働くこと自体がもっと楽になるので別に酷ではない」のです。
お年寄りが沢山動いてくれることでスピリチュアルパワーはもっと動き出すでしょう。
そして世界はどんどん変わるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「お年寄りも働かなければいけない時代」の素晴らしさについてスピリチュアル的視点から記事にしてきました。
日本人が思っているほど働くというのは苦しい事ではないのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。