おはようございます。
ちょろです。
皆さんは「欲しい物」がありますか?
僕は「毎月200万円程度の現金」がとりあえず欲しいです。
もっといい家に住みたいし、もっと「毎日高級品を食べたい」し、
月まで行く旅行にも参加してみたいし、オーロラだって見てみたいし、
世界中で行った事のない場所にも全て行ってみたい。
僕は欲しいものだらけで生きています。
あなたの欲しい物はありますか?
「え??欲しい物、、欲しい物わからないや、、」
と思われたあなた、是非ともこの記事を最後まで読んで頂きたいと思ます。
結論から先に書いてしまうと、、
人は「常に欲しい物がある」から生きているのだという事
これです。
みんな本当は心の奥底で「欲しい物がある状態」なのにそれを隠しちゃっています。
それはどうしてか?さらには「どうして欲しい物がわからない人」になってしまったのか?を考えていきたいと思います。
人は欲しい物があるから生きている
どうして人は生きられているのでしょうか?
その理由はこちらです。
・何かやりたいことがあるから
・死ぬのが怖いから
そう、究極な話をするとたった二つだと僕は思います。
人と言うのは「ただ生きたくて生きてるわけ」ではありません。
「もっと欲しいものあるけど手に入れられてないんだ」とか「死ぬのは怖いからとりあえず生きとく?」と考えて生きています。
当たり前の事ですが、「欲しい物がわからない」と言う人はここをもう一度再確認しましょう。
あなたは「何かやりたいこと」があるから生きているのではないでしょうか?
「死ぬのが怖いから」「不老不死の薬が欲しい」と思って生きているかもしれませんよね?
マズローの欲求でも第一段階の「生理的欲求」と第二段階の「安全の欲求」は「死ぬのが怖いから生きてる」とも言い換えられます。
その中で「もっと幸せに生きたい」と思うから段々欲求のレベルが上がっていくわけです。そして、豊かになり過ぎた今の現代社会では「自己実現の欲求」を持たなければ幸せを感じにくくなっているだけでしょう。
人は間違いなく「欲しい物がある」のです。
欲しい物がなければ「今日死んじゃおう」と思ってしまいます。
欲しい物があるというのは「あなたが今そこに存在している」ということだけで証明できるのです。
ちなみに「自死」を選ぶ人も「自分が死にたいという欲」で自死を選んでいますので肉体ある限り欲は存在してしまうのかもしれませんね。
どうして欲しい物が分からないのか?
では、「どうして欲しい物が分からない」という状態にあなたはなってしまったのでしょうか?
それは簡単です。
・欲しい物がわからないと言ってしまった方が幸せだから
これだけです。
つまり「どうせ欲しい物を願ったって手に入りっこないんだから欲しい物がわからないって言っといた方が自分が傷つかなくて済むじゃん」という思考から「欲しい物がわからない」と言っているのです。
現代社会には「所得格差」というものが産まれています。
資本主義経済では「上手くいっている時」は格差社会になりませんが、段々と経済が成熟してくると「勝ち組と負け組」に分かれてしまうものです。
勝ち組は「巨万の富」を有し、「負け組」は毎日生きていくだけでやっと。
世界中の富の「半分」はどれくらいの人が所有しているかご存知ですか??
「たった1%の人が世界中の富の50%を有している」
のです。
日本では「超富裕層+富裕層」を合わせても「たった2.3%」です。
ちなみに僕はその「2.3%」にまだ入っていませんが、今後入る予定。
そういう「欲」が僕にはあります。
この世界に存在している限りあなたにも必ず「欲しい物」があるはずです。
でなければこの世界に存在できないとも言えるでしょう。
欲しい物があるというのは悪い事ではない
僕は「欲しい物がある」ということは全く悪い事だとは思っていません。
むしろ「私って本当に欲しい物がないのよね、、」と言う方が不健全。
物に限定しなくてもいいです、「行きたい場所」「会いたい人」「やりたいこと」「吸いたい空気」何でもいいけど「これが欲しい!もっと欲しい!」と思うから人は生きていられるのだと思います。
「欲しい物がわからない」と思っている人の心の中にはおそらく
「欲しい物ばっかり言ってると卑しい人だと思われて軽蔑されそう」
だという心理があるのでしょう。
僕は「え??人って卑しい物なんじゃないの?」と思います。
だって、「まだ人生でやりたいこと終わってないから今死にたくねーよ。」って思いませんか?
僕は毎日思います。だから「生きる原動力になる」のです。
確かに「無欲になる」ってのは格好いいですが、、「正直」ではありません。
昔、「高僧の女性」が旦那さんを亡くされてしまい、「大勢の人がいる前で大泣き」をしてしまわれたそうです。
彼女は「修行をしたお坊さん」ですよ?なのに、「大勢の人の前で泣く」という事をしてしまった。「もっと彼と一緒にいたかった」「彼を亡くす事なんて悲しすぎる」そんな想いが涙となって溢れ出てしまったのでしょう。
周りの一般人は「お坊さん、そんなに泣かないで」とつい言ってしまったそうなのですが、その高僧は「大切な人を亡くして泣かないなんて、私はそんな無欲な生き方はしていない!」と言って一晩中泣きじゃくられたそうです。
まさに、「欲しい物ややりたいことがある」「欲」があるから人は元気に生きていられるのでょう。お坊さんだってそうなんだから。
欲しい物がわからないと言っておけば自分を守れる
とにかく人と言うのは「傷つきたくない生き物」です。
自分の事を守りたいと考えています。
そうですよね、さっきのマズローの話でも一番下の階層第一段階は「生理的欲求」です。
まずは「生きたい」と思うから傷つきたくないと思う訳です。
でも、ここは2020年の日本。
「ただ生きる事」は当たり前の様に出来るようになっています。
「戦争で死ぬ人」「お金0円で餓死する人」「服を買うお金がなくて素っ裸な人」
こんな人身近でいますか??
きっといませんよね?ということは「今の日本で死ぬことはまずあり得ない」ということになります。
そして次に僕達が持つ「欲」は、「もっと沢山の欲しい夢を叶えたい」と思う事です。
でも「よく考えたら俺が思ってる夢って今の生活じゃ手に入れられないよね、、」と思って諦めてしまいがちでしょう。
それはなぜかというと「傷つきたくないから」です。
「こんな非現実的な夢を持ったらバカにされて傷ついちゃう」とか「どうせ自分の能力じゃ叶えられるはずないんだから欲しい物なんてわからないことにしちゃおう」と思って傷つかないように自分を守っています。
とにかく「欲しい物がわからない」と言う人は自分を守りたいのです。
でも僕は「もっと自分に正直になれよ!」と言いたい。
手に入れられるか入れられないか分からないものでも「もっと欲しい」と言うべきだし考えるべきだと思うのです。
それが「一番健全な人間」でしょう。
ちなみにその時に必要な物、何だか分かりますか?
それは「自分に対する愛情」です。自分に対する愛情があれば人は「もっと自分が欲しい物がわかるようになる」と言えるでしょう。
正直な自分の想いに自分で答えてあげればいいだけです。
ご先祖様が生き延びたのは「もっと生きたい」と思ったから
僕達人間のご先祖様は「約20万年前」にアフリカで産まれています。
その後何万年もかけてその生息地域を広げ、この日本列島にやって来たのは「今から約4万年前の事」です。
ご先祖様は「何を考えてこんな長距離を移動したのでしょうか?」
僕だったら「歩くの?だるいね、このアフリカって結構住みやすいからずっとここにいようぜ。」と思ってアフリカから動きません。
でも、彼らは「途方もない距離を移動して日本まで来た」のです。
そこにあるのは「もっと生きたいという欲」と「もっと豊かになりたいという欲」ではないでしょうか?
欲に忠実になればもっと健康に生きられますし、「充実した人生」を生きられます。
ちなみに人類はこの先も滅亡しないだろうという記事も昔書いていますので、こちらも読んでみてください。
というわけで、人類が今の文明を築けたのも僕達現代人が今生きていられるのも全ては「ご先祖様の欲があったから」なのです。
スピリチュアル的に言っても「欲があるから引き寄せの法則」は発動します。
欲とストレスの狭間にある「スピリチュアルパワー」があなたの世界を変えていくのです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「欲しい物がわからない人は実はいないんじゃないの?」というテーマで書いてきました。
あなたは本当に「欲しい物がわからない」ですか?それとも「欲しい物がわからないと言っているほうが怖くないからそうしているだけ」なのではないでしょうか?
僕は世界中の物がもっともっと欲しいです。
ハッキリ言って「強欲」で「金の亡者」で「めっちゃ性欲もある」クソみたいな生き物です。
最後までお読みいただきありがとうございました。